フジテレビで15日にスタートする新バラエティー番組「ゴリエと申します。」（毎週金曜、深夜24時55分～／関東ローカル）の取材会が10日、東京・アリーナ立川立飛で行われた。

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　この日は、B.LEAGUE所属のプロバスケットボールクラブ・アルバルク東京ホームゲームのハーフタイムショーで人気曲「Pecori▽Night」（▽はハートマーク）、そして16年ぶりの新曲「若いってすばらしい」を初披露した。アルバルク東京のチアリーダーたちを引き連れて登場したゴリエは「16年ぶりにお墓から出てきました」と復活宣言。“ゴリエの娘”こと丸山礼とともに会場を盛り上げた。2人はパフォーマンス後に行われた取材会にも出席。番組の見どころなどを語った。

――息が合ったパフォーマンスでしたが、お互いの印象は。

ゴリエ「『新しいカギ』という番組で礼ちゃんと初めて会ったときから、カメラが回っていないところでも、波長が合うというか、無理しなくてもいい、気を遣わない子。（丸山との）番組が始まるのも自然なことかなと感じたし、収録の待ち時間も2人でミニコントが始まって、盛り上がって。なんなら本番よりも周りのスタッフが笑っています」

丸山「めちゃくちゃ楽しいです！　小さいころから見ていて、お笑い的にも“ゴリエちゃんイズム”は私の血液の中に入っています。ゴリエちゃんがすごく楽しく遊んでくれるので、それに乗っかっているイメージです。すごくやりやすくしてくれるので、大変感謝しています！

　初めて共演することになったときは、会えるのがすごくうれしくて。ゴリエちゃんが復活したのは知っていたけど、『カギ』で、しかも出たかったフジテレビさんのバラエティーで共演できることがすごくうれしかったですし、やっぱり『ワンナイR＆R』を作っていた渡辺琢さんのもとで一緒にコラボレーションできることが本当に身に余るほどうれしくて。北海道の田舎に住んでいた、ただのゴリエちゃん好きな小学生が、25歳になって、まさか一緒に番組をやって娘役になれるなんて思いもしなかった。すごくラッキーガールだなと思いながら毎日やらせていただいています」

――16年ぶりに復活することになった心境は。

ゴリエ「普通ありえませんよね。だって、数々のいろんなキャラクターってテレビの中にいたじゃないですか。懐かしの映像で見るとかはあっても、墓、掘り起こします？（笑）　ここにいるのが不思議でしょうがないの。復活して『やったー！』って言いたいよりも、『いいのかしら？　今さら出てきて』って。

　でも、客席でゴリエのことを昔見ていた世代のお母さま方が、横に子ども置いて『ゴリエちゃん』って言ってくれるのを見たら、人の人生の一部になれているのがうれしくって。ゴリエが出てきたら、その人はたぶんそのころのことを思い出すと思うし、みんなの思い出のアルバムになっているゴリエとしてうれしい。復活したからには、今から子どもたちの人生のアルバムに入っていきたい。ただ懐かしいで終わるのではなくて、新しいことをやっていきたいです」

――ブランクを感じることは。

ゴリエ「音声さんがマイクを入れますからって背中のジップを開けたときの礼ちゃんの一言。『背中のシミ、多いですね』」

丸山「めっちゃあるんですもん（笑）。シミだらけだし、発声練習しないと声出せないし」

ゴリエ「すぐに痰絡むし……。だからもう年齢はしょうがないです」