67歳・吉川美代子アナ、先輩・生島ヒロシを慕って生島企画室との契約を発表
元TBSアナウンサーの吉川美代子(67)が、芸能事務所の生島企画室と1日付で契約したことが7日、分かった。同事務所は元TBSアナで吉川にとっては、TBSで1期先輩だった生島ヒロシが会長を務めており、後輩が先輩を慕っての入所になる。
今秋、吉川が中心の「生島アカデミー・ビジネスコース」をスタート
元TBSアナウンサーの吉川美代子(67)が、芸能事務所の生島企画室と1日付で契約したことが7日、分かった。同事務所は元TBSアナで吉川にとっては、TBSで1期先輩だった生島ヒロシが会長を務めており、後輩が先輩を慕っての入所になる。
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吉川は1977年4月、早大からTBSに入社。以来37年間、アナウンサー、キャスター、TBSアナウンススクール校長を務めた。入社6か月の77年10月からは、TBSラジオ「野球はドラマだ」で、日本初めての野球場で取材をした女性となった。さらには、女性キャスターがまだ一般的ではない時代、84年10月から4年間、夕方のニュース番組「JNNニュースコープ」の平日メーンキャスターを務めた。
そして、2014年5月に定年退職。その後はTBSスパークルに所属し、京産大現代社会学部の客員教授を務めるかたわら、フジテレビ系「全力!脱力タイムズ」や日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」などの番組にコメンテーターとして出演し、講演会にも精力的に取り組んでいる。
今回の事務所移籍について、吉川は「(TBSスパークルを離れることは)去年の秋くらいから考えていました。本来なら9月が契約更新の時期なのですが、春3月でキリがいいじゃないですか。5月8日は私の誕生日だし、TBSにお世話になって45年。1月に入り、新年のごあいさつを兼ねてお伝えしました」とコメント。生島企画室に入る経緯についは、「TBS時代から、生島さんには『美代ちゃん、お茶行くか!?』とよく声をかけてもらい、かわいがってもらっていいました」と生島の存在が大きかったことを明かした。
生島企画室では、既に吉川を中心にした「生島アカデミー・ビジネスコース」を今秋にスタートすることも決まっている。今も指導に情熱を持つ吉川は「辞められた堀内ワクチン担当大臣や菅前総理にちゃんと話し方を教えて上げられたらなと思っていたのですが、生島さんも同じような考えをお持ちで、『エグゼクティブコース』を作りたいということで、『ぜひ、やらせてください』とお願いしました。中途半端な女性アナには言えないようなことも、ビシッと言います」と意気込んでいる。
そして、後輩の美代ちゃんを迎えた71歳の生島は「ずっと見てきましたが、美代ちゃんのパワー、伝える力は誰にもまねができません。今は女性の時代です! トーク力をアップし、日本を元気にします」と目を輝かせている。