園子温監督、直筆謝罪文「今後のあり方を見直したい」 一部報道を否定「しかるべき措置を」
映画「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」などで知られる園子温監督が6日までに、所属事務所の公式サイトを更新し、直筆の謝罪文を掲載した。園監督をめぐっては、一部週刊誌で性加害疑惑が報じられていた。
6日までに所属事務所の公式サイトで掲載
映画「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」などで知られる園子温監督が6日までに、所属事務所の公式サイトを更新し、直筆の謝罪文を掲載した。園監督をめぐっては、一部週刊誌で性加害疑惑が報じられていた。
5日までにホームページでは「関係者各位の皆様にご迷惑とご心配をおかけしてしまい、心よりお詫び申し上げます。事実関係を整理して、改めて発表いたします」とコメントしていたが。新たに公式サイトを更新し、直筆の謝罪文を掲載した。
以下は全文。
「この度の2022年4月5日発売号の週刊女性の記事におかれましては、関係者の皆様にご迷惑とお騒がせをしてしまいました事、また作品を見てくださった視聴者の方を含め、皆様にお騒がせをしてしまっていることにつきまして、深くお詫びいたします。映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております。
しかし、今回の週刊誌報道の記事については事実と異なる点が多く、自分自身以外への関係者にも多くのご迷惑がかかっていることを考慮し、代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る所存です。
この度は多大なるご心配とご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
二〇二二年四月五日
園子温」
映画界では、榊英雄監督による女優への性加害が報じられ、監督作が公開延期になったばかり。また、俳優の木下ほうかは複数の女優への性加害疑惑が報じられ、無期限の活動休止を発表している。
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【画像】園子温監督の直筆の謝罪文