荻野目洋子、2年ぶりライブにLiLiCo乱入でデュエット披露「ありがとよ、ヨーコ!」
大きな手拍子の中で「ダンシング・ヒーロー」を熱唱
大好きな洋楽カバーも披露した。ウクレレの弾き語りでTONES AND Iのヒット曲「DANCE MONKEY」(2019年)を英語でキュートに歌った。
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ライブは終盤戦へと突入。38年前のこの日に発売したデビュー曲「未来航海-Sailing-」、代表曲「ダンシング・ヒーロー」を続けて歌う。アコースティック演奏とは思えない熱いステージと観客の手拍子による“熱いビート”が1つになって会場のボルテージは最高潮に。
さらに「恋してカリビアン」(85年)、「コーヒー・ルンバ」(92年)、「ストレンジャーtonight」(88年)と代表曲のオンパレードで本編は終了。大盛り上がりで予定時刻を過ぎてしまい、ステージを降りることなくそのままアンコールへ。
「最後に頭脳警察のPANTAさんにいただいた曲をお届けします」と話すとPANTAがプロデュースしたアルバム「FAIR TENSION」(88年)に収録された「昨日より輝いて」をパワフルに歌い上げた。
アンコールが終わっても手拍子は鳴り止まない。「まだいけますか?」ステージ袖のスタッフからOKのサインが出た。「じゃあ最後に歌います!」そう言って「六本木純情派」(86年)を歌うと、このライブで一番の大きな手拍子が鳴り響いた。「今日は素敵な時間をありがとうございました。一緒に過ごせて幸せでした!」最高の笑顔を見せた荻野目はお客さん1人1人に大きく手を振ってステージを降りた。
「今、自分は歌で何を伝えたいのか? それを考えるきっかけにもなりました」ライブの途中で話していたひと言がとても印象的だった。その言葉通り、ソロシンガーとして新たなステップを予感させるライブになった。