映画「名探偵コナン　ハロウィンの花嫁」（4月15日公開）の完成披露舞台あいさつが5日、都内で行われ、江戸川コナン役の高山みなみら豪華声優陣が登壇した。

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「名探偵コナン」シリーズ劇場版25作目となる同作のタイトル「ハロウィンの花嫁」にちなみ、“披露宴会場”を模したステージに、江戸川コナン役の高山、毛利蘭役の山崎和佳奈、降谷零（安室透）役の古谷徹、高木渉役の高木渉に加え、ゲスト声優を務めた白石麻衣が正装で登壇した。

　シリーズ屈指の人気キャラクター・降谷（安室）を演じている古谷は、「映画に出るたびに観覧車の上で格闘したり、モノレールの走行路を愛車で走ったり。『今度は何？』というプレッシャーがありました」と明かし、「今回も新たなスキルを発動しちゃって大変です」と自身が演じるキャラクターの見せ場について言及。

　さらに、見どころについて問われると「安室がよく飛びます」とニヤリ。「一つだけ思いを込めて、セクシーに言ったセリフがあるんです。それがどこか探してみてください」とファンに呼びかけていた。

　また、映画タイトルの「披露宴」にかけ、今後披露したいものはあるかと聞かれると「ゴルフの好スコアを披露したい」と意気込み。「コロナ禍前までは、毎年のようにコナンゴルフコンペがあったんです。赤井秀一役の池田秀一さんと僕がバチバチに火花を散らして、日ごろから役作りをしています」と劇中でライバル関係にある2人の声優同士で競い合っていることを告白。高木から「すごい絵ですね」とツッコまれていた。

　すでに試写を見終えたという高山は「『劇場版名探偵コナン』でありながら『劇場版名探偵コナン』ではないような。フレッシュで、ゼロからスタートのような感じ」と作品をアピールした。