アイドルグループ「SKE48」の江籠裕奈が5日、都内の書泉ブックタワーで1st写真集「わがままな可愛さ」発売記念イベントを行い、囲み取材に応じた。

“天使”と称され愛されてきた江籠の待望の写真集は、グループゆかりの地・小豆島での撮影をメインに、「ありのままの私」をテーマのひとつに撮影。ステージで見せる表情とも違う、ナチュラルな魅力を存分に詰め込んだ作品に仕上がっており、今まで見せたことがないヘルシーなランジェリーカット、すっぴんショット、大人な色気も感じとれるショットも収められている。

　江籠は22歳の誕生日である3月29日にリリースされたことについて、「今まで誕生日は自分がもらう立場の特別な記念日でしたが、今年は私からファンのみなさんにプレゼントできて幸せに思っています」とコメント。SKE48メンバーからの購入報告もあったことを明かし、「普段見せない表情もいっぱい載っているので、どんな反応か恥ずかしかった。あまり見てほしくないと思ったけど、かわいいと褒めてくれたのでうれしかったです」と笑顔を見せた。

　自己採点を求められると「自分の容姿に自信がないので……」と困った様子を見せながら、「反響が大きくて、また写真集を出すという新しい夢ができたので100点にしておきます」と回答。自身もお気に入りの作品となったようで、「“ありのままの私”がテーマだったので、そのとおりの作品ができたと思います」と語った。

　昨年アイドル活動10周年を迎え、今後挑戦したいことを聞かれると、「これ以上、欲深くいたらバチが当たりそう」と笑い、「でも、ソロライブはまたやりたいです。流れに身を任せて10年続けてきた結果が、今こうなっているので、自分らしくいれたらいいなと思っていますね」とコメント。「卒業を考えることはある？」という質問には、「パッと浮かばないということは、楽しいからだと思うので、今は意識していません」と、アイドル続行の意志を示した。