「EXILE」TETSUYAとSHOKICHIが4日、都内で行われた新型コロナウイルスのワクチン接種普及啓発イベントに登場した。俳優の杉良太郎、「HKT48」武田智加、豊永阿紀、松岡はな、三つ子シンクロアクロバットパフォーマーの佐藤三兄弟（長男・綾人、次男・颯人、三男・嘉人）、入江聖奈（日本体育大学ボクシング部）も登壇した。

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　TETSUYAは「僕はダンスを通じて、健康促進についていろいろな考えを持って活動をさせていただいております。コロナでライブが中止になることも経験しました。こんなことが起きるのかと思った方も多いかと思います。ワクチンの怖さは僕もありましたし、もし打たなくてもいいなら、誰も打ちたくないと思うんですよ。今後の経済活動や日本を元気にというテーマを掲げて活動するためには、僕はワクチンを打つという選択肢が賢明かなと思います」とワクチンをアピールした。

　さらに、SHOKICHIは「僕たちはツアーもさせていただいている。マスクをしてライブでも歓声をあげてはダメという、したいことをできない日常になっています。1回の人生、たくさん楽しいことをしたいじゃないですか。人生を楽しむためにも、たくさんの人にワクチン接種をしてもらって皆で今を楽しんでもらいたい」と語った。TETSUYAは「マスクを早く外したいという思い、ライブで大声をあげたい、大勢で飲んでねぎらいたい。新型コロナウイルスで、全て奪われてしまいました。この活動は本当に大事だなと思います。足を運んでもらえたらなと思います」と付け加えた。

　若年層へのワクチン啓発のため杉が「今日はなるべく若い人に来てもらった」と話し、現在41歳のTETSUYAと36歳のSHOKICHIに顔を向ける。苦笑いの2人を尻目に杉は「若くない？　若い人たちに影響があって絶大な人気がある。私が言うよりも若い人から発信してもらうことに意味があります」と真剣な表情で本意を語っていた。

　当日はウイルス感染の影響によりワクチン接種が延期となっていた杉と共に、有志の中から佐藤三兄弟が実際にワクチン（モデルナ）を接種した。