桜井玲香、名作ミュージカルのリバイバル稜線「ラブストーリー要素が強くなっている」
歌手で俳優の古屋敬多(Lead)と桜井玲香が4日、都内で行われたミュージカル「FLOWER DRUM SONG」(23日~、日本青年館ホールほか)稽古場取材会&ダンスナンバーお披露目会に登場した。当日はフランク莉奈、砂川脩弥、八十田勇一、彩吹真央、石井一孝も登壇。同作をアピールした。
古屋敬多「本番を目指して頑張りたい」
歌手で俳優の古屋敬多(Lead)と桜井玲香が4日、都内で行われたミュージカル「FLOWER DRUM SONG」(23日~、日本青年館ホールほか)稽古場取材会&ダンスナンバーお披露目会に登場した。当日はフランク莉奈、砂川脩弥、八十田勇一、彩吹真央、石井一孝も登壇。同作をアピールした。
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稽古場の雰囲気を聞かれた古屋は「まだ稽古が始まって10日なんですけど、1か月分くらいの内容を進んでいるような気がします。短い時間でっとやっている。1つ1つを真剣にやらないとおいていかれそうな感じがある。なので、必死に食らいつこうと思いますね」と真剣な表情。石井も「ジェットコースターに乗っているような感じですね。つり橋効果のようにキャスト陣に絆ができてきています」と意気込んだ。
今回、日本初上演となる同作は1940~50年代の“ミュージカル黄金時代”に数々の名作を生みだした名コンビ“ロジャース&ハマースタイン”が手掛けたブロードウェイミュージカルのリバイバル版。サンフランシスコのチャイナタウンに住む中国人ワン・ター役を古屋、父親を亡くし、中国からサンフランシスコへやって来たメイ・リー役を桜井が演じる。
役作りについて、桜井は「役を作ろうとあまりせずに、自分の感情が動いたままにやっていったら、メイ・リーという役ができるのかなと思っています。メイ・リーは男性の1歩後ろを歩いて行くようなイメージがあるんですけど、私はテッテッテとすぐに動いてしまう。もうちょっと女性らしく作っていきたいなという願望はあります」と語った。
また、古屋は「感染予防対策にも気をつけて、本番を目指して頑張りたいと思います」と意気込み、桜井は「クラシカル要素が強い作品ですけど、今回はリバイバル版でラブストーリー要素が強くなっています。社会問題などもしっかり描かれてますし、普段、舞台を見ないような方が見てもわかりやすくなっていると思います。ぜひ、いろいろな皆さんに見ていただきたいと思います」とアピールした。