「報ステ」視聴率が3年連続同時間帯横並びトップ 10月には大越健介キャスター迎える
2021年度の全番組の年度視聴率が4日に確定し、テレビ朝日系「報道ステーション」が平均視聴率で個人全体6.5%、世帯12.0%を獲得し、3年連続で同時間帯横並びトップとなった。
個人全体の平均視聴率も上昇
2021年度の全番組の年度視聴率が4日に確定し、テレビ朝日系「報道ステーション」が平均視聴率で個人全体6.5%、世帯12.0%を獲得し、3年連続で同時間帯横並びトップとなった。
今なお予断を許さない新型コロナウイルス、人々の胸を熱くさせた東京2020五輪・パラリンピック、さらにロシアによるウクライナ侵攻など、世界中が注視するニュースを中心に、日々激動する世の情勢を丁寧に報じてきた21年度の「報道ステーション」。21年10月からは、NHK出身の経験豊富なジャーナリスト・大越健介を月~木曜の新メインキャスターに迎え、“新生・報ステ”がスタートしました。
その結果、個人全体の平均視聴率も上昇。「深く、力強く、きょう色々。」を番組コンセプトに掲げ、さまざまなニュースを分かりやすく伝えながら、より深い視点・洞察を持った報道番組》へと進化した「報ステ」は、視聴者の支持層を着実に広げてきた。
さらに、刻一刻と事態が深刻化するウクライナ侵攻について重点的に報道した22年3月は、大越キャスターも自らウクライナ避難民が押し寄せるポーランド国境地帯へ赴き、緊急取材を敢行。「避難民の生の声」を通じて「戦争の悲惨さ」を伝える真摯なリポートは、大きな注目を集めた。なお、同月の月間平均視聴率は、個人全体7.1%、世帯12.7%をマーク。世の関心の高さが、視聴率にも如実に表れる形となった。
柳井隆史チーフプロデューサーのコメントは以下の通り。
「昨年10月に大越健介キャスターをお迎えし、新たなスタートを切った報道ステーションですが、この間も新型コロナ関連、ウクライナ情勢など、大きなニュースが相次ぎました。『深く、力強く、きょう色々。』。今後も出演者・スタッフ一同で議論を重ね、日々のニュースに真摯に向き合い、時代が大きく変化している『いま』を、視聴者の皆さんに『平たい言葉』でお伝えしていきたいと思います」