創業110周年を迎えた吉本興業が2日、大阪・なんばグランド花月（NGK）で、特別公演「伝説の一日」を開催した。初日四回目公演では、「さんまの駐在さん」を上演。明石家さんまはオープニングで観客を盛り上げた後、30年前に離婚した大竹しのぶの自宅で抗原検査を受けさせられたことを明かした。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

　さすがのさんまも驚いたようだ。「こないだ、（長男）二千翔の誕生日に呼ばれたんで入ろうとしたら、『これ（検査キット）にツバ出して』と言われて」。

　指示通りにしたものの「結果が出るまで待って」と言われ、雨の中、玄関前で15分間待たされたという。

　鉄板の“大竹しのぶトーク”で観客を盛り上げた後に、ナインティナインの岡村隆史が第1子誕生を発表。さんまは驚きつつ、「なんや、それ。見出し、全部それになるやいか～。散々、盛り上げたのに」と苦笑いだった。