ファーストサマーウイカ、ドラマ初主演に「まだ信じられない」「ドッキリの可能性も」
「関西の小さな劇場から連ドラ主演になるなんて」…ファンに恩返し「うれしかったです」
――今回のドラマ初主演にあたり、ファンの皆さんからの反応はいかがでしたか。
「アイドル時代のファンの方もそうだし、さらにさかのぼると、大阪で芝居をしていたころのファンの方も、まさか関西の小さな劇場から連ドラの主演になるなんて誰も思っていなかったと思うんです。夢を感じてくれて、みんな家族みたいに心から喜んでくれました。少しでも恩返しできたかなと思えて、うれしかったです」
――草刈民代さん演じるマダム・マリーから、桃子がファッションの知識などを伝授され、成長していく姿を見守ると同時に、視聴者にも学びのある内容になっています。見どころを教えてください。
「バッグやハイヒールのようなファッションアイテムの歴史や、ココ・シャネルの名言、クリスチャン・ルブタンの教えなどのレッスンが随所に入っていて、それを経て桃子が大変身を遂げるんです。ぶっ飛んだシーンもあれば勉強になるところもあって、ほかのドラマにはないと思います。ラブロマンスあり、ママの苦悩や友情もあり、出てくるのは変なキャラクターばかりなので、飽きなく見てもらえると思います。1話が“2レッスン”に分かれていて、すごいテンポ感で進んでいくのも時代に合っているかも。
桃子が乗っているデコトラは、デコトラの本物の持ち主さんから借りてきているので、そこも見どころですね。あとは、大変身した桃子のコーディネートは、伊勢丹さんに全面協力していただいています。シーズンにもよりますが、ドラマを見て『かわいい!』と思ったら、伊勢丹さんに行ってもらえれば同じものが買えるかも。ぜひ、そこにも注目して見てみてください!」
□ファーストサマーウイカ 1990年6月4日、大阪府出身。2013年アイドルグループ「BiS」に加入しメジャーデビュー以降、音楽活動と並行してバラエティー、ドラマ、ラジオなど多岐にわたり活躍中。布袋寅泰がプロデュースした本作の主題歌「Open the Door」が4月2日にリリースされた。