ハロー!プロジェクトメンバーが総出演する春の恒例コンサート「Hello! Project ひなフェス2022」が2日、千葉・幕張メッセでスタートした。

　全4公演を開催する同コンサートは、グループによるパフォーマンスだけでなく、事前に行われた抽選会によって選ばれたメンバーによる、ソロや当日限りのシャッフルユニットによるパフォーマンス、ハローキティとのコラボステージも設けられた。

　この日、1ステージを終えたあとに「モーニング娘。’22」の譜久村聖、森戸知沙希、「アンジュルム」の平山遊季、「Juice=Juice」の稲場愛香、江端妃咲らが報道陣の取材に対応した。

　7月にメジャーデビューする新グループ「OCHA NORMA」の米村姫良々は「（大きな会場で）たくさんの人に見てもらえるチャンスなので魅力を伝えられるように頑張りたいです」とにっこり。続けて「BEYOOOOONDS」の山崎夢羽も「他のグループの楽曲をカバーさせていただくと、これを機会にセクシーなパフォーマンスをお見せできるで、楽しいです」と心境を述べた。

　ハロー！プロジェクトで約9年活動してきた稲場は、5月に「Juice=Juice」を卒業する。最後のひなフェスが始まり「本当に毎年、覚えることがたくさんあって大変だけどメンバーの絆が深まるイベント。達成感があるステージなので、最後まで頑張りたいです」と意欲。6月に「モーニング娘。’22」を卒業する森戸は「名残惜しいです」としょんぼりするも、卒業後約1年半の語学留学が決まっているため、忙しいなか勉強に励んでいるという。

　その姿をみたリーダー・譜久村は「一緒に海外に行った時にメンバーから発音が良いと言われていました。一言（カメラに向かって）喋ってみる？」といきなりのムチャブリを受ける。するとカメラに向かって森戸は「HOT TEA」と“英語力”を恥ずかしながら披露した。同グループメンバーで帰国子女の野中美希からも褒められたそうで「ずっと言い続けている単語です。（留学後は）もっと頑張って勉強したいと思います」とタジタジになり、取材陣を笑わせた。

※山崎夢羽の「崎」の正式表記はたつさき