サステナブルな社会づくりの貢献目指すプロジェクト イトーヨーカドー店舗でセレモニー開催
地球環境に配慮したサステナブルな社会づくりへの貢献を目指す「ミライかけはしプロジェクト オープニングセレモニー」が2日、東京都足立区の「イトーヨーカドー アリオ西新井店」で行われた。
「ミライかけはしプロジェクト」 イトーヨーカドー アリオ西新井店で開催
地球環境に配慮したサステナブルな社会づくりへの貢献を目指す「ミライかけはしプロジェクト オープニングセレモニー」が2日、東京都足立区の「イトーヨーカドー アリオ西新井店」で行われた。
株式会社イトーヨーカ堂が運営するイトーヨーカドーは『お買い物を「未来をかえる」きっかけに』をテーマに、世界にあふれる地球温暖化、資源・食糧問題など、さまざまな社会課題に取り組むため、今回のプロジェクトを立ち上げた。食品会社を中心に10社の協賛を得ている。
「お客様と一緒に取り組むSDGs」をテーマに地域拠点としてSDGsの取り組みを強化し、好評となっている「衣料品回収キャンペーン」から生まれた環境配慮商品や、未来世代と手を携えた開発商品などを紹介。セレモニーでは、「ベルマーク協定締結式」や子どもの貧困対策を進めるための官民連携プロジェクトの1つ「子供の未来応援基金」の寄付贈呈式も実施された。
セレモニーには、内閣府副大臣の赤池誠章氏、公益財団法人ベルマーク教育助成財団常務理事の小野高道氏、イトーヨーカ堂代表取締役社長の山本哲也氏に加え、協賛企業の経営トップらが出席した。山本氏は壇上で、「お客様をはじめ協賛企業様、生産者様、行政機関の皆様方のご支援のもと、サステナブルな社会づくりに積極的に取り組んでまいります。プロジェクトでは、皆様の日々のお買い物の未来を変えるきっかけにしていただくためのいくつかのアクションをご提案します。一例は、皆様から回収したペットボトルや不要になった生地などから生産した再生ポリエステル生地を使用した肌着や衣料品があります。また、売り上げの一部を、世界の子どもたちを救う活動を行っている基金に寄付する文房具などの商品をご提案しています。食品では、食の安心安全を食卓に届ける『顔が見える食品。』シリーズがあります。皆様と一緒によりよいものにしていきたいと切に願っております」と語った。