那須川天心―武尊、“世紀の一戦”は6月19日東京ドームに決定! 過去には7万人収容イベントも
“キックボクシングの神童”那須川天心と、“K-1のエース”武尊による“世紀の一戦”が6月19日、東京ドームで開催されることが1日、決まった。本イベント実行委員である、K-1中村拓己/(株)ドリームファクトリーワールドワイド榊原信行/RISE伊藤隆の連名での発表となった。
ルール等は決まり次第リリース
“キックボクシングの神童”那須川天心と、“K-1のエース”武尊による“世紀の一戦”が6月19日、東京ドームで開催されることが1日、決まった。本イベント実行委員である、K-1中村拓己/(株)ドリームファクトリーワールドワイド榊原信行/RISE伊藤隆の連名での発表となった。
発表によると、イベントのタイトル、その他のカード、券売情報、那須川天心vs武尊のルール等は決まり次第、もしくは記者会見にて発表されるという。
両者の対戦が発表されたのは昨年12月24日。記者会見で榊原信行CEOは、「ついにこの日がきました。天心、武尊、この2人が6月に対戦することになりました」と報告。「夢のカードというと安っぽくなっちゃいますが、世紀の一戦が実現することを発表させていただきます」と興奮を抑えながら話していた。
対戦の機運が高まったのは2015年。武尊の試合を観戦した天心が対戦をアピール。武尊も「組まれればやります」と前向きだった。17年大みそかのRIZINでも天心はリング上から対戦を呼びかけた。
18年には今度は武尊がK-1大阪大会後のインタビューで「時期はわからないが、僕は必ず実現させようと思っている」と言及。20年には天心が出場したRIZIN大みそか大会を武尊が観戦。話題になっていた。
東京ドームでの格闘技界のビッグイベントといえば、1990年に開催されたボクシングのマイク・タイソンVSジェームス・ダグラスの統一世界ヘビー級タイトルマッチがよく知られている。また、98年4月4日には燃える闘魂・アントニオ猪木の引退試合が、ドン・フライ相手に行われ、超満員札止めの7万人の観衆を収容した。