元AKBグループ3人が“1期生”として社会人に 島田晴香さんが支援「全力で支えたい」
元AKB48の島田晴香さんが1日、都内で行われたIT関連企業ビーマップの入社式に出席した。
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島田晴香さんが手掛ける支援プログラムから羽ばたく
元AKB48の島田晴香さんが1日、都内で行われたIT関連企業ビーマップの入社式に出席した。
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2017年12月、AKB48卒業と同時に芸能界を引退した島田さんは、現役アイドルのセカンドキャリアを支援するために株式会社Dct(ディーシーティー)を設立。島田さんの手掛ける支援プログラムでスキルを身に付けた“1期生”3人(元AKB48グループのメンバー)が今春、社会へ羽ばたいた。
この日の新入社員の中には、Dctの“1期生”でもある元AKB48のメンバーひとりの姿があり、島田さんも感無量の様子。同期の島崎遥香(28)や永尾まりや(28)らと8年間在籍したアイドル時代を振り返り、「AKB時代の同期は、今でも大切な存在になっています。同期の仲間を大切にする気持ちを忘れずに頑張ってください」と門出の言葉を送った。
入社式後、取材に応じた島田さんは、「“1期生”が旅立って行く、”2期生“が旅立って行く、というのがちょっとAKBっぽいですね」と照れながら、「AKBになる子は、中学、高校でなる子が多い。そのため自分たちが外で働けるか、自信がなかったりする。そんな環境から一歩踏み出す勇気は相当なものだと思うので、全力で支えたい。支援プログラムの受講費も、当社で負担しています」と、元アイドルに寄り添う姿勢を明かした。
若い年ごろに、芸能界のスポットライトの魔力を知ったアイドルに手を差し伸べ、アイドルとは別の生き方への道しるべというポジションで奮闘する島田さん。かつて自分も出演者だったことが強みで、「出側(=出演者側)から裏方に行くイメージが強いと思うんですけど、それをポジティブに考えてほしい。芸能界を退いたイコール芸能界で成功できなかった、というのではなく、アイドルとして培った経験でキャリアステップをすると考えてほしい」と呼びかけた。
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