森保まどか、HKT48卒業で心境に変化 ソロ活動で「責任感の種類が変わった」
昨年6月にアイドルグループ「HKT48」を卒業した森保まどか(24)が、3作目となる写真集「Lotus」(KADOKAWA)をリリースした。本作では、本格的なランジェリー姿からメイド服まで、彼女の中身と外見のすべてを収録。24歳の大人の女性に成長した森保に、プライベートな瞬間を感じられる本作の見所、HKT48卒業後の変化について語ってもらった。
最新写真集のタイトルは、自身が大切にしている言葉「Lotus」
昨年6月にアイドルグループ「HKT48」を卒業した森保まどか(24)が、3作目となる写真集「Lotus」(KADOKAWA)をリリースした。本作では、本格的なランジェリー姿からメイド服まで、彼女の中身と外見のすべてを収録。24歳の大人の女性に成長した森保に、プライベートな瞬間を感じられる本作の見所、HKT48卒業後の変化について語ってもらった。(取材・構成=イシイヒデキ)
――HKT48を卒業して10か月が経ちたましたが、生活面での変化はありますか。
「HKT48時代は移動のときもメンバーが一緒だったので、道に迷ったりすることがありませんでした。でも今は集合場所まで1人で向かわなければならないので、卒業したばかりの頃は大変でした。東京で1人で行動することは今まで無かったことなので、今もちょっと大変です」
――気持ちの面での変化は。
「責任感が変わった気がします。グループで活動していたときは、HKT48という看板があるので、しっかり行動しなければならないという心構えがありました。ソロでの活動は良いことも悪いことも、全部の責任が自分に来るので、森保まどかの看板を自分で守らなければならないと意識するようになりました。責任感の種類が変わったような感じがします」
――HKT48卒業後、初の写真集がリリースされました。前作のリリースから7か月ほどしかたっていませんが、このタイミングでリリースとなったことはどう感じていますか。
「まさかこんな短期間で、また写真集を出せるとは思ってもいませんでした。前作『スコア』と同じ撮影チームでの作品となったことにも驚きを感じましたね」
――今作のタイトル「Lotus」には、どんな思いが込められているのでしょうか。
「HKT48を卒業して最初の写真集なので、HKT48時代から応援してくださっているファンのみなさんを不安にさせたくないという気持ちがあり、1番なじみがある言葉、受け入れてもらいやすいタイトルは何だろうとずっと考えました。編集者さんがこのタイトルを提案してくださって、その後もタイトルを考えていたのですが、撮影最終日に美術館を訪れた際、ステンドグラスのデザインが蓮の花(=Lotus)だったんです。それを見つけたとき、このタイトルにするしかないと思い、自分でも大切な言葉『Lotus』というタイトルに決めました」
――どんなテーマを持って、撮影に臨みましたか。
「“本当の私”がテーマで、私の趣味がたくさん詰まった作品となっています。素に近い表情を収められるのはどんな時だろう? と考えたときに、自分の好きなことをしている時が、本当の自分の姿を見せられると思ったんです。サウナや美術館、メイド喫茶に漫画喫茶、ライブハウス、温泉、たくさん提案させていただいて、自分でも全部の場所で撮影するのは難しいだろうと思っていたのですが、なんと全ての場所で撮影させていただけて驚きました」
――そんな自分の素が出ていると、ご自身で感じたのはどのショットでしょうか。
「赤いワンピースを着てピースをしている写真は、昔から『見た目は大人だけど中身は子ども』と言われることがあり、そういった大人っぽさと子どもっぽさの同居が、表れている1枚ではないかと思っています。私といえば、ロングヘア―でおでこを出している、というイメージがあると思うので、ファンの方も1番しっくりくるショットなのではないでしょうか」
――撮影場所は。
「静岡県にある赤沢温泉郷の港で撮影しました。青と赤のコントラストが効いているショットとなり、とても気に入っています。青と赤が1番好きな色なので、それも含めて最高のショットです」