女優の芦田愛菜、俳優の小関裕太が28日、都内で行われた映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」（4月8日公開）の日本最速プレミア試写会ファンフェスタに出席した。

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「ファンタスティック・ビースト」は、J・K・ローリングによる「ハリーポッター」シリーズのスピンオフ。魔法動物学者ニュート・スキャマンダーを主人公にした物語で、本作でシリーズ3作目となる。

　この日は英国から、主人公ニュート役のエディ・レッドメイン、最新作のキーマンとなる、ダンブルドア役のジュード・ロウ、ジェイコブ役のダン・フォグラー、クイニー役のアリソン・スドル、ユーラリー役のジェシカ・ウィリアムズ、最強の闇の魔法使いグリンデルバルド役のマッツ・ミケルセン、そしてデイビット・イェーツ監督がオンラインで参加した。

　キャストと監督が大きなスクリーンに映し出されると、会場に集まった約550人のハリポタファンは歓声をあげ、大興奮。エディは「すごくワクワクしている。ファンとお話するのはきょうが初めて」とあいさつし、今回は新型コロナウイルスの影響で来日はかなわなかったが「いつか日本に来日したい。日本のみなさんが映画を愛してくれているのを知っている」と語った。また新作は「新しいキャストも迎えているし、新しい魔法も魔法動物もたくさん登場する。素晴らしいマジックとともに新しいものがみなさんをお待ちしております」とファンに呼びかけた。

　闇の魔法使いを演じたマッツは「現場ではシーン撮影が終わるごとに誰も杖を返したがらなかったよ。魔法の世界に自分がいるんだという感覚が強かったからだと思う」と裏話を披露。本作はバトルシーンが多くあるが「水中でバトルするシーンもあるんだ」と紹介した。

　最後にキャストと監督が「ルーモス・マキシマ！」と呪文を唱えると、日本の会場は真っ赤にライティング。国境を越えた魔法にファンは大喜びだった。

　本作の宣伝アンバサダーを務めている芦田は「キャストさんとお話できてすごくうれしかったし、光栄。先日一足先早く映画を見たけど、もう1回見たくなりました」とにっこり。ハリポタシリーズの大ファンである小関は「みなさんと同じ時間を過ごせて感動。談笑している姿を見て仲がいいんだって思った。なかなかこの空間を生で見られないので、すごくうれしかった」と感無量だった。

　なお、レッドカーペットゲストには加藤諒、関根麻里も登場した。