川栄李奈が3代目ヒロイン・ひなたを演じるNHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」（月～土曜、午前8時）の第103回が3月28日に放送され、森山良子が演じるアメリカから来たアニーについて、おいのジョージ（ハリー杉山）が、アニーが安子の古里・岡山と縁のある人物であることを示す言葉を発した。SNS上でも考察が大いに盛り上がっている。

　アニーはハリウッドのキャスティングディレクターとしてアメリカからジョージと一緒に来日中の設定。帰国を間近に控え、ジョージがアニーに「岡山に行かずに帰っていいの？」さらに「後悔しないと言える？」と、岡山と関係のあることをうかがわせる意味深な発言をした。何か深い事情がありそうで、ジョージはそれを理解した上で話しているように見えた。

　岡山は上白石萌音が演じた初代ヒロイン・安子の古里。安子は、夫を戦争で亡くし、兄と実家の和菓子店を再建しようとしたものの、兄が資金を持って失踪。失意の中、幼い娘・るいには「I hate you」という言葉を突き付けられ、深い悲しみに包まれたまま渡米するという娘と衝撃的な別れ方をしていた。

　アニーと岡山。SNS上では「アニーさんが安子ちゃんじゃない？」や「アニーさん何者～？」「アニーさんやはり安…」「やっぱりアニーさんは安子なのかな？」「アニーさんあなた何者ですか！？」といった声があふれた。