AKB48・武藤十夢、主演映画が沖縄映画祭で特別上映決定 平和への祈り込め「知ることが大切」
AKB48・武藤十夢と俳優の佐野史郎のダブル主演映画「おかあさんの被爆ピアノ」(五藤利弘監督)が、4月16日と17日に開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」の特別上映作品に選ばれたことが27日、分かった。
2020年8月公開「おかあさんの被爆ピアノ」
AKB48・武藤十夢と俳優の佐野史郎のダブル主演映画「おかあさんの被爆ピアノ」(五藤利弘監督)が、4月16日と17日に開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第14回沖縄国際映画祭」の特別上映作品に選ばれたことが27日、分かった。
同作は、広島の原爆で焼け残ったピアノを守る人々の思いを描いた物語で、2020年8月に公開された。武藤は祖母の残した被爆ピアノを弾く大学生・菜々子役を演じており、「平和への祈りを込めたこの作品を素敵な場所でお披露目できることをうれしく思います。平和は一人一人が意識することによって初めて成り立つものです。この作品をきっかけに今までの歴史や今、起きていることを知って、考えることが大切だと思います」とコメントしている。
同作は同月17日午後11時20分から、沖縄・那覇市の桜坂劇場ホールBで上映され、武藤と五藤監督が舞台あいさつに登壇する。
次のページへ (2/2)
【写真】「おかあさんの被爆ピアノ」のポスタービジュアル