武田真治が「めちゃイケ」で学んだコト “衝撃”だった片岡飛鳥氏&岡村隆史との出会い

キーワードは「『なんだこれ?』と思うようなことを自分に課していく」

 現在は自身のYouTubeチャンネル「武田真治のSHINJI TAKEDA」で、まさに体当たりなバラエティー企画にも挑戦しているが、根底には「めちゃイケ」で学んだ精神がある。「キャリアが進んでいくとできることばかりをやらせていただく傾向になっちゃうんです。でも、めちゃイケ時代のように“『なんだこれ?』と思うようなことを自分に課していく”そういう挑戦心が見えるようなことはしていきたい」とやる気にみなぎっている。

「ミュージシャン」「俳優」「タレント」「筋肉」と武器の多い武田だが、今後について、次のように語る。

「この間、古田新太さん主演の『ロッキー・ホラー・ショー』というミュージカルに出演しました。もちろんお芝居があって、歌も踊りもあって、サックスも吹きました。僕の役は“生まれたての筋肉バカ人造人間”みたいな設定で金色のパンツ一丁での出演で、“ほぼ裸体”もさらしました。これまで培ってきたこと全部を1つのミュージカルの中で表現できて改めて思いました。

 これまでは、『今日はドラマの仕事だからあまりふざけないように』『今日はバラエティーの収録だから音楽的な要素は持ち込まないように』と、勝手に隔たりをつけ、ジャンル分けをしていましたが、全てを一緒にやれる瞬間は自分にとって最強の瞬間なんだと思ったんです。そういう自分の中の隔たりを取っ払って、自由に活動できたらと思っています」

 何かに特化するのではなく、さまざまなことに挑戦し続けてきた武田だからこそ表現できることがある。「バランスのいいエンターテイナーになれたら」――。“めちゃイケイズム”を忘れずに、今後も“武田真治”を体現し続ける。

□武田真治(たけだ・しんじ)1972年12月18日、北海道出身。チェッカーズに憧れ、サックスプレイヤーの夢を抱く。89年「第2回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリ受賞をきっかけに芸能界入り。90年に俳優デビューを果たす。「めちゃ×2モテたいッ!」(95~96年)、「めちゃ×2イケてるッ!」(96年~2018年)とバラエティーにレギュラー出演。20年9月には、デビュー30周年記念ソロアルバム「BREATH OF LIFE」をリリース。同年にYouTube「武田真治のSHINJI TAKEDA」を開設し、マルチに活躍を続けている。

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