「なんキニ!」唐澤ひかりがアイドルになったワケ 落ちるたびに燃えたオーディション

見るものを笑顔にさせるアイドルという職業。華やかな世界に見えるが、並大抵の努力ではステージの上に立つという夢をかなえることは難しいだろう。今回、ENCOUNTでは「アイドルを知らない方にもなんかキニなってもらう」をコンセプトに活動する7人組「なんキニ!」にインタビューを実施。メンバーそれぞれに、アイドルを志したきっかけや今後の目標についてもらった。今回は紫担当の20歳・唐澤ひかり。

「なんキニ!」紫担当の唐澤ひかり【写真:山口比佐夫】
「なんキニ!」紫担当の唐澤ひかり【写真:山口比佐夫】

夢は「TOKYO DOME CITY HALL」でのライブ

 見るものを笑顔にさせるアイドルという職業。華やかな世界に見えるが、並大抵の努力ではステージの上に立つという夢をかなえることは難しいだろう。今回、ENCOUNTでは「アイドルを知らない方にもなんかキニなってもらう」をコンセプトに活動する7人組「なんキニ!」にインタビューを実施。メンバーそれぞれに、アイドルを志したきっかけや今後の目標についてもらった。今回は紫担当の20歳・唐澤ひかり。

――自己紹介とアピールポイントをお願いします。

「紫色担当、“ひかり”こと唐澤ひかりです。アピールポイントは目がきれいだねってよく言われます」

――2019年8月にオーディションに合格し、「なんキニ!」へ加入しましたが、アイドルを目指した理由やオーディションを受けたきっかけを教えて下さい。

「小さいころからアイドルを見るのが好きでした。オーディションとかに興味はなかったんですけど、親に『あるから受けてみなよ!』って言われたのをきっかけに挑戦しました。そのオーディションは、途中までうまくいったんですけど、落ちちゃって、そのときはあまり実感がなかったんです。でも、1人の子がオーディションでめちゃめちゃ頑張っているのを見て、その子に影響されて、『なりたいな』って思うようになってきました。

 その後は、その子の握手会に行ったりして、『ひかりもなりたいんだよね』って話したり。そこから少しずつなりたい気持ちが強くなっていって、いろんなオーディションを受けたんです。いくつも落ちちゃいましたが、そのたびに燃えてきました。何個も何個もいいところまで進むけど、落ちてしまって……。『なんキニ!』も元から知っていたので、受けてみました。そしたら受かってました(笑)」

――グループとしての目標をお教えください。

「またツアーなどをしたことがないので、いろんなところに行きたいし、いろんな方にもっと知ってもらいたいです。ファンの方をもっと集められるようになったら、いつか『TOKYO DOME CITY HALL』に立ちたいなって思います」

――個人としての目標をお教えください。

「歌もうまくなりたいし、自分の意思も持ちたいです! ないんですよ……。自分の意思が(笑)」

――周囲の人に流されやすい?

「はい……。流されちゃいます。あとは日本語もうまくなりたいなって思います(笑)」

□唐澤ひかり(からさわ・ひかり)2001年12月25日、茨城県出身。A型。担当カラーは紫。趣味は1週間以内の天気と気温を調べること。特技は早歩きとけん玉。

□なんキニ! 小野寺綾音、唐澤ひかり、坂下雅、高橋瑞希(※「高」の正式表記ははしごだか)、永野澪緒、仁科茉彩、馳川侑奈の7人組。2017年9月に結成、19年8月に現メンバーは加入した。20年1月に「なないろダイアリー/トマドイオーバーチュア」でメジャーデビュー。22年3月25日に1stアルバム「Growing!!」をリリース。3月末に最年長の馳川の卒業を控えている。グループ名は「なんか気になる」の略。

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