餅田コシヒカリ「太っている今の自分も好き」 目立たぬよう「黒ジャージばかり」の過去明かす

お笑い芸人の餅田コシヒカリが24日、都内でASTIGU×花盛友里「はきかえよう、自由を。」写真展のオープニングイベントに登壇した。白いワンピースにピンク色のニットを合わせたコーデで登場した餅田は「自分らしい色を身に着けて生活すると気持ちが明るくなって、毎日が楽しくなった。私らしさで人生を華やかにしていく方がいい」とファッションの多様性を熱弁した。

イベントに出席した餅田コシヒカリ【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した餅田コシヒカリ【写真:ENCOUNT編集部】

「自分らしい色を身に着けて生活すると気持ちが明るくなった」と熱弁

 お笑い芸人の餅田コシヒカリが24日、都内でASTIGU×花盛友里「はきかえよう、自由を。」写真展のオープニングイベントに登壇した。白いワンピースにピンク色のニットを合わせたコーデで登場した餅田は「自分らしい色を身に着けて生活すると気持ちが明るくなって、毎日が楽しくなった。私らしさで人生を華やかにしていく方がいい」とファッションの多様性を熱弁した。

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 同写真展は、新ブランドコンセプト「はきかえよう、自由を。」をテーマに、フォトグラファーの花盛友里が「何かに縛られることのない自分らしい美しさに解放される姿」を写真に収め、多くの人が自分らしい美しさに気づき、固定観念から解放されて自由になることを応援する内容になっている。

 固定概念にとらわれていた時期があったかと問われた餅田は、「子どものころから太っていたので、すごくコンプレックスだった」と告白。「今はプラスサイズのファッションが世界でも日本でも広く浸透してきて、体型も性別も自由にという動きが広まっているけど、昔はそういうサイズの服が少なかった。なるべく目立たないように個性を全消しして、全部黒のジャージばかりを着ていた」と10代のころを回顧した。

 芸人になってからは「私という存在が誰かを笑顔にさせたり、同じような体型の子に勇気を与えて、そういうのがきっかけでもっと自分らしくしてもいいんだと気づけた」と話し、「太っている今の自分も好き。最近ダイエットも始めたけど、『痩せている自分も見てみたい』と思って始めたので、自分が『こうしたいからする』に合わせています」と前向きな表情を見せていた。

 また、餅田はSNSでネガティブな言葉をかけられたときの対処法について言及。「どうしても暗くなっちゃうけど、他人は他人だなというか。人間は自分のことで精いっぱいなので、たぶんみんな自分が大事。私も自分が自分をかわいがって愛してあげないといけない。『私は私、みんなはみんな』というマインドを持つようにしています」と話していた。

次のページへ (2/2) 【写真】「一番自分らしい」ポーズで撮影…餅田コシヒカリとryuchellの集合カット
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