大島優子、“巻き舌”できず嘆き「役の幅を広げるためにもできるようになりたい」

女優の大島優子が23日、都内で行われた映画「女子高生に殺されたい」(4月1日公開)の完成披露上映会に出席した。

イベントに出席した大島優子【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した大島優子【写真:ENCOUNT編集部】

映画「女子高生に殺されたい」完成披露上映会に出席

 女優の大島優子が23日、都内で行われた映画「女子高生に殺されたい」(4月1日公開)の完成披露上映会に出席した。

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 タイトルにちなみ「死んでも叶えたいと思う強い願望」を聞かれると、「33年間1度も“巻き舌”ができたことがない。役で怒ったり『オラァ』って言えるといい。役の幅を広げるためにも巻き舌をできるようになりたい」と語った。

 主演を務めた田中は「小さい夢から大きい夢までいっぱいある」といい、「ちょっと真面目に言うと今は厳しいかもしれないけど、日本のチームで世界と戦いたい。そういう環境を作っているところあるけど、自分もそこに一員として関わりたい。死ぬまでには関わりたい」と国内作品を世界レベルにしたいと明かした。

 本作は、「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」などの古屋兎丸氏の画業20周年記念作品として発表されたもの。女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人の9年間に及ぶ、“自分”殺害計画を描くストーリーとなる。

 田中は「原作を読んですごく面白かった。これが映画になったときどういう作りになるのか想像つかなかった。その後脚本を読んでワクワクした。監督とも初めてだったのでワクワクしっぱなしでした」と回想。“女子高生に殺されたい役”の役作りは「役作りのしようがない(笑)。女子高生に殺されたいと思うように芝居していたけど、なかなか難しい」と苦笑いだった。

 舞台あいさつには南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、城定秀夫監督も登壇した。

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