タレントの東野幸治が21日、都内で行われたBSよしもと開局記念特番「Cheeky’s a GoGoGo」に出演した。番組ではメインMCとして東野と和牛（水田信二、川西賢志郎）、福本愛菜が担当し、スペシャルゲストとして西川きよしが登場。番組内では鏡開きが行われた。

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　同番組は「“笑いの力“で地域を元気に」をテーマにした番組「Cheeky’s a GoGo」の6時間生放送の特別版。鏡開き会場には報道陣が集合し、フォトセッションが行われた。

　出演者らが鏡開き会場に到着すると、東野は「皆さん、宮迫に関する質問はやめてくださいね」と話しかけ、笑いを誘った。また、東野が「きよし師匠、考えてみてくださいよ。吉本興業がテレビ局を持つ時代ですよ」と話をふると、きよしは「こればっかりはびっくりした。僕らが入ったときには100人足らずのタレントさんしかいませんでしたからね。今や6000人。心新たに頑張ろうと思います」と答えた。

　鏡開きではきよしが「皆さんのおかげで吉本興業は110周年を迎えることができました。僕はその中で59年間、お世話になりました。BSができるとは夢にも思いませんでした。子どもさんからお年寄りまで楽しんでいただける『BSよしもと』にいたしたいと思っております」とあいさつ。皆で「小さなことからコツコツと」のかけ声で鏡開きを行った。

　吉本興業グループがこの日、地方創生をコンセプトに「BS よしもと」（265ch・無料放送）を開局。地方活性化や課題解決のヒントとなるプログラムを発信していくという。番組が新たなビジネスや雇用を生み、一つの事業となる「一番組一起業」を目的としたチャンネル作りを目指す。