【RIZIN】皇治がぶち上げた「ワンデートーナメント」構想 榊原CEOは「無理だろうなと」

格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.34」(20日・丸善インテックアリーナ大阪)全試合終了後に榊原信行CEOが総括した。セミファイナルで勝利した皇治がぶち上げた、キックのワンデートーナメントについても言及した。

ワンデートーナメント構想をぶち上げた皇治【写真:(C)RIZIN FF】
ワンデートーナメント構想をぶち上げた皇治【写真:(C)RIZIN FF】

榊原CEO「ゲリラ的に発信したことが受け入れられるか」

 格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.34」(20日・丸善インテックアリーナ大阪)全試合終了後に榊原信行CEOが総括した。セミファイナルで勝利した皇治がぶち上げた、キックのワンデートーナメントについても言及した。

 梅野源治との再戦を制した皇治はリング上で、6月に予定されている「武尊―那須川天心」というメガイベントのアンダーカードとして、自身も含めた60キロ級ワンデートーナメント構想をぶち上げた。

 これについては、榊原CEOも初耳だったようで、「試合前の話からはそんなことを考えているとは思っていなかった。ゲリラ的にぶち上げていましたけども」と苦笑い。

 さらには「全く、それがきっかけで転がる話も、こういう世界なんであったりするんですけどね。まぁ無理だろうなとは思っていますけど。今回はRIZIN主催でやるわけじゃない。RIZINを主催する立場の中で関わらせていただくもの。コンセンサスが、ゲリラ的に発信したことが受け入れられるか。多くの関係者のご意向を聞いたうえでしか回答できない」と見通しを口にした。

 皇治はメガイベントには「乗っからない」と口にし、トーナメントではなく「ワンマッチ」だった場合は出場しないという意向も明かしている。

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