【RIZIN】萩原京平「自分の実力不足」 グラウンドの課題露呈「苦手なところ集中的にやりたい」
メインでは萩原京平(SMOKER GYM)が、元DEEPフェザー級王者・弥益ドミネーター聡志(team SOS)に1Rで一本負け。RIZIN3連勝はならなかった。試合後は「自分の実力不足」と認めた。
ドミネーターに脱帽「完敗です」
格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.34」(2022年3月20日、丸善インテックアリーナ大阪)
メインでは萩原京平(SMOKER GYM)が、元DEEPフェザー級王者・弥益ドミネーター聡志(team SOS)に1Rで一本負け。RIZIN3連勝はならなかった。試合後は「自分の実力不足」と認めた。
グラウンドの課題を埋めきれなかった。バックスピンキックでダウンを奪い、その後は踏みつけにいくなど、リズムをつかみかけたが、ドミネーターに引き込まれ最後は腕ひしぎ三角固めでたまらずタップした。
試合後の会見では「完敗ですね。ここは勝ちたかったですけど、自分の実力不足です」と認め、こう続けた。
「正直、勝てたと思っていた試合。試合内容的にも自分のワンミスを決められた」
ミスについては「三角の形に入ったときに引き抜こうとしてしまった。練習ではあの逃げ方で逃げられたが、グローブが引っかかったというのと、ドミネーター選手の足のクラッチが深かったので、引き抜こうとしたときに深く入っちゃった。そこが自分のミス」と分析した。
昨年10月に朝倉未来に敗れた後は、2連勝していた。難敵を相手にも大きな期待が集まっていたが、自身の弱点を自覚する結果になった。「しばらく柔術とグラップリングをやりこもうかと思っています。とりあえずはちょっと自分の苦手なところ、やらないとあかんところを集中的にやりたい」と課題克服を口にした。