宝田明さんが肺炎のため死去 遺作主演映画は4・1公開、10日には舞台あいさつにも登壇
俳優の宝田明さんが14日、肺炎のため都内病院で亡くなっていたことが分かった。87歳だった。18日に映画「世の中にたえて桜のなかりせば」製作委員会が発表した。
映画や舞台、テレビの第一線で活躍
俳優の宝田明さんが14日、肺炎のため都内病院で亡くなっていたことが分かった。87歳だった。18日に映画「世の中にたえて桜のなかりせば」製作委員会が発表した。
宝田さんは、同作で岩本蓮加(乃木坂46)と共に主演として出演し、エグゼクティブプロデューサーも務めていた。
10日には都内で行われた同作の舞台あいさつにも登壇していたが、そこからわずか4日後の訃報となった。
1954年東宝ニューフェース第6期生としてデビュー以来、映画や舞台、テレビの第一線で活躍し、4月1日公開の同作が遺作となる。
葬儀は、遺族の意向によりコロナ禍を考慮し、近親者のみで執り行った。