さまぁ~ず大竹、15年ぶりドラマ出演はなんと初主演 秋元康企画の2クール連続ドラマ
お笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹が、秋元康氏企画・原案・監修を務める2クール連続ドラマ「よだれもん家族」でドラマ初主演を果たすことが分かった。4月10日から毎週日曜、午前11時に放送する。
セリフ数の多い役柄に「まさか会話劇だとは」
お笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹が、秋元康氏企画・原案・監修を務める2クール連続ドラマ「よだれもん家族」(テレビ東京)でドラマ初主演を果たすことが分かった。4月10日から毎週日曜、午前11時に放送する。
本作は、現代のどこにでもありそうな団地を舞台にしたシチュエーションコメディー。団地に住んでいる「お取り寄せ」が大好きな一家が、お取り寄せを通じて日々巻き起こるクスッと笑えるお話を繰り広げる。「お取り寄せ」好きの主人公・間野家のお父さん、間野啓太(あいの・けいた)を演じるのが大竹だ。大竹のドラマ出演は15年ぶりで、本作がドラマ初主演となる。
制作は、映画「地獄の花園」などを手がけたソケット、脚本は、コントユニット・大人のカフェのメンバー・伊達さんが担当する。演出は椿本慶次郎(ソケット)が務める。
大竹はまさかの初主演に、「突然の話でした。話を聞いて撮影が1か月後でしたから。私でいいんでしょうかという感じですが、非常にありがたいお話です。後に(放送期間が)約半年と聞いてビックリしましたけど。きっちりやらせていただきます」と驚きの様子。
「台本を読む前にこの仕事のお話をいただき、『寡黙でセリフが少ない役だとありがたいな』などと言っていたのですが、すごくいっぱいありました……まさか会話劇だとは。ご迷惑おかけしないよう、何とか全うしたいと思います」と戸惑いも感じたようだ。
そして、「事前にお取り寄せのラインナップを見せていただいたのですが、本当に食べたいものばかりで楽しみです。病気せず、最後までやり遂げたいと思います」と意気込んだ。
また秋元氏も「30年以上前、ニューヨークに住んでいた頃、日本のおいしいものを“お取り寄せ”していました。“お取り寄せ”というのは、ハガキなり、FAXなり、電話なりでオーダーした瞬間から、ワクワクします(その頃はメールがありませんでした)。そして、ようやく届いた品物を前に、包みを開け、一口食べるまでがエンターテインメントでした。そんな“お取り寄せ”に魅了された家族と、実際においしいものを紹介できるドラマを作ろうと思いました。さまぁ~ずの大竹一樹さんという個性的なキャストでお送りする“よだれが出そうになるドラマ”、“すぐにお取り寄せしたくなるドラマ”をお楽しみください」とコメントした。