元「Dream5」日比美思が男をたぶらかす魔性の女「衣装とメイクの力に助けられた」

普段と異なる派手な衣装に助けられたという【写真:荒川祐史】
普段と異なる派手な衣装に助けられたという【写真:荒川祐史】

派手な衣装が自信に「普段から『カラフルなものを着よう』と思いました」

 自身は家族とは大の仲良し。母とは買い物や映画などにも一緒に出かけるほどだ。

「台本には書かれていないし、監督とも、家族関係みたいなところはあまり打ち合わせをしなかったんですけど、無理やり婚約をさせられようとしているという設定だったので、もしかしたら、温かい幸せな家庭ではなかったんじゃないか、と思います」

 役作りの助けになったのは、衣装とメイクだった。

「ナオがバーに行くシーンはとても派手な衣装を着ているんです。本当に凝っていて、髪はオールバック、派手なアイシャドウ。一方、お嬢様でいるときは縛られているような感じで、かわいいいお洋服。メイクヘアもしっかりセットして、ファーのコートを着ています。メイクと衣装の力に助けられて、ナオに歩み寄れたと思います。いろんな衣装を着られたのは、とにかく純粋に楽しかったです。あんまり自信もないので、普段はかわいいお洋服も着ないし、そういうメイクもしないんです。普段は地味なものが好き。でも、こういうお洋服を着ると、自然と自信が出てくるんですね。『普段からカラフルなものを着よう』と思いました。自分が見慣れていないと、時間がかかってしまうんですよね」

 清純な役が多かった日比にとっては新境地になったようだ。

□日比美思(ひび・みこと)1998年9月20日、神奈川県出身。2009年、NHK教育「天才てれびくんMAX」が開催したMTK全国オーディションに合格し、Dream5のボーカルメンバーとしてメジャーデビュー。13年には「PIRATES OF THE DESERT」で舞台初出演。16年にDream5活動終了後は女優としての活動を本格化、17年、「マジで航海してます。」でドラマ初出演後、「さくらの親子丼2」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」「真夏の少年~19452020」、映画「町田くんの世界」「生きちゃった」など話題作に出演している。身長167センチ。特技:ギター、カメラ、絵を描くこと。

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