【ドクターホワイト】第9話 晴汝の命を救うため失踪中の“あの人”が登場 視聴者興奮

女優の浜辺美波が主演を務めるカンテレ月曜ドラマ「ドクターホワイト」(午後10時)の第9話が14日に放送された。

「ドクターホワイト」の第9話が放送された【写真:(C)カンテレ】
「ドクターホワイト」の第9話が放送された【写真:(C)カンテレ】

ついに最終章突入 海江田の娘の存在が明らかに

 女優の浜辺美波が主演を務めるカンテレ月曜ドラマ「ドクターホワイト」(午後10時)の第9話が14日に放送された。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、謎だらけの女性と“クセもの医者たち”が織りなす1話完結の医療ドラマ。浜辺演じる雪村白夜は、記憶喪失で社会性が皆無にもかかわらず、天才的な診断能力を持つナゾの女性。医療ジャーナリストで月刊「メディカルサーチ」の記者・狩岡将貴(柄本佑)に助けられた白夜は、運ばれた高森総合病院で豊富な医療知識を披露し、現役医師の誤診すら見抜いてしまう。

 院長の高森巌(石坂浩二)は、各科の枠を超えて正しい病名を協議する総合診断協議チーム「CDT」の発足を決意し、白夜をメンバーに加えた。院長の娘で内科医の高森麻里亜(瀧本美織)がリーダーに就任し、将貴は白夜のサポート役を務める。さらに精神科医・西島耕助(片桐仁)、元外科医で現皮膚科医の夏樹拓実(勝地涼)、脳外科医・仙道直樹(高橋努)、研修医・佐久間新平(高橋文哉)が加わった。

 7日に放送された第8話では、院長の巌が末期の胃がんのため亡くなった。また白夜が2000万人に1人しかいない希少血液「Rh null」の持ち主であることが明らかに。高森総合病院は巌亡き後、外科部長の真壁仁(小手伸也)が新院長となった。

 将貴は白夜にまつわる全ての真相に、実業家の海江田国男(石橋凌)が関係していると確信する。同じ頃、白夜の調査に協力していた友人で刑事の奥村淳平(宮田俊哉)が突然異動を命じられた。さらに将貴の妹の晴汝(岡崎紗絵)は夜道で何者かにつけられ、連れ去られそうになる。危機一髪のところを淳平が現れ、なんとか守ることができた。

 白夜は、脳動脈瘤をかかえる晴汝にこれ以上ストレスをかけないためにも、騒動の発端である自分が施設に戻った方がいいと提案する。「これはもともと私の問題です。晴汝さんには無関係です」と語る白夜に、晴汝は「家族でしょ!」と伝えるが、白夜は「本当の家族じゃないです」と突き放す。お互いを守りたい一心の白夜と晴汝は初めてけんかをした。

 仲良しの2人が険悪になってしまったことから、SNS上では「お互いを守りたい白夜と晴汝……」「言い方がよくないだけで、白夜ちゃんは晴汝ちゃんが大事なんだよね」と切ない気持ちになる視聴者が続出した。

 症状が悪化していることを隠していた晴汝は、淳平と会っているときに脳動脈瘤が破れ、一刻の猶予も許さない状態に。巌に続き、再び大切な人を失ってしまうかもしれない恐怖に、白夜はかつてないほど取り乱す。真壁と仙道で困難なコイル塞栓術に対応しようとするが、この手術の成功例を持つのは麻里亜の兄で外科医の高森勇気(毎熊克哉)だけだった。白夜に関する情報を知っていることで横領の罪を着せられている勇気は、警察に追われ失踪中。将貴と白夜は一縷(いちる)の望みをかけて、勇気に連絡する。

 警察が張り込む高森総合病院に、配送係に扮(ふん)した佐久間が荷物を持ってやってきた。中身をチェックしようとする警察を夏樹が説き伏せ、西島がおとりとなって注意を拡散させる。「CDT」メンバーの協力により、勇気は手術室に入ることができた。晴汝の手術は勇気が担当し、真壁と仙道が助手を務めることに。勇気の登場にSNS上では「きたー!!」「お兄ちゃん!!」「ちょっと高森先生かっこよすぎ!!」と歓喜の声が挙がった。

 一方、将貴と淳平の調査により、海江田には難病の娘がいることが判明。さらにその娘の血液型は、白夜と同じ希少血液「Rh null」だった。将貴は白夜とともに海江田のもとへ向かう。次回いよいよ最終回。晴汝の手術は成功するのか。白夜の謎は明らかになるのか。要チェックだ。

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