「映画ドラえもん」2週連続で首位 「劇場版 呪術廻戦 0」は歴代興収TOP20入り目前
12日、13日付の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が14日に発表され、「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」(東宝)が2週連続で首位となった。
「余命10年」は平日も好稼働
12日、13日付の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が14日に発表され、「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」(東宝)が2週連続で首位となった。
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「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」は、土日2日間で動員22万9000人、興収2億8100万円をあげ、累計では動員66万人、興収8億円を突破している。
先週2位でスタートを切った「余命10年」(ワーナー)は、土日2日間で動員17万人、興収2億2700万円をあげ、こちらも先週の順位をキープ。平日の好稼働で、累計では「ドラえもん」を上回る動員72万人、興収9億円を突破している。
「THE BATMAN-ザ・バットマン-」(ワーナー)は、土日2日間で動員15万2000人、興収2億4700万円をあげ3位に初登場。初日から3日間の累計では動員23万人、興収3億7000万円を超えるスタートを切った。これまで何度も映画化されてきたDCコミックの人気キャラクター“バットマン”を新たな視点から描く、謎解きサスペンス・アクション。バットマン=ブルース・ウェインを「TENET テネット」のロバート・パティンソンが演じるほか、ゾーイ・クラヴィッツ、ジェフリー・ライト、ポール・ダノらが出演。
ほか新作では、5位に「ウェディング・ハイ」(松竹)が初登場。お笑い芸人としても活躍する鬼才・バカリズムのオリジナル脚本を、「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」の大九明子監督のメガホンで実写映画化。篠原涼子が“絶対にNOと言わない”敏腕ウェディングプランナーを演じる群像コメディだ。
「仮面ライダーオーズ 10th 復活のコアメダル」(東映ビデオ)は6位に初登場。2010年に放映された平成仮面ライダーシリーズ第12作「仮面ライダーオーズ」の10年ぶりとなる新作。渡部秀、三浦涼介、高田里穂ほかが出演する。
オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」から誕生したグローバルボーイズグループ「JO1」のデビューからの2年間を追ったドキュメンタリー「JO1 THE MOVIE『未完成』GO to the TOP-」(東宝映像事業部/吉本興業)は8位でスタートを切った。
既存作品では、「劇場版 呪術廻戦 0」(東宝)が、累計で動員907万人、興収127億円を突破。注目の歴代興収ランキングでは21位と、TOP20入り目前となっている。