不惑の中村ゆり、“酒豪役”演じるも20歳の頃は下戸だった「鍛えられて、だんだん飲めるように」
女優の中村ゆりが探求心旺盛で酒豪のフードコーディネーター役を務めるグルメドラマ、BSテレ東「今夜はコの字で Season2」(毎週土曜、深夜0時~)が、9日からスタートした。2年前の放送で好評を得た作品の新シリーズ。主人公とバディを組む平成生まれで頼りない後輩役も、前作と同じく俳優の浅香航大が演じる。中村はENCOUNTのインタビューで、プライベートでもお酒が大好きで、酔った時にしか見せない一面があることなどを明かした。
酒豪のフードコーディネーターが活躍するグルメドラマ 「今夜はコの字で」最新シーズン2
女優の中村ゆりが探求心旺盛で酒豪のフードコーディネーター役を務めるグルメドラマ、BSテレ東「今夜はコの字で Season2」(毎週土曜、深夜0時~)が、9日からスタートした。2年前の放送で好評を得た作品の新シリーズ。主人公とバディを組む平成生まれで頼りない後輩役も、前作と同じく俳優の浅香航大が演じる。中村はENCOUNTのインタビューで、プライベートでもお酒が大好きで、酔った時にしか見せない一面があることなどを明かした。(取材・文=西村綾乃)
中村いわく、「おいしいものとお酒は頑張った自分へのご褒美」。2年前に同作への出演依頼があった時は、趣味と実益を兼ねられると喜んだという。
「毎回、個性の違う魅力のあるお店にうかがわせていただくので、撮影が楽しみです。料理もお酒もとてもおいしいので、どこもおススメです。Season1で印象的だったのは、而今(じこん)という三重県の濁り酒を飲んだ回です。撮影の時に封を開けてくださったので、香りもとてもフルーティーでした。白子などをお酒の“あて”にして、また味わいたいです」
同作は、集英社インターナショナルから出版されている同名タイトルの漫画(原作・加藤ジャンプ、作画・土山しげる)が原作。中村は、研究熱心なフードコーディネーターの田中恵子を好演した。新シリーズでは、「2年間留学していたイタリアから帰国」したという設定。大学の後輩の吉岡としのり(浅香)を伴い、カウンターがカタカナの「コ」の形をしている「コの字酒場」巡りを再開する。
「勉強家の恵子は最初、自分の料理のアイデアの幅を広げたくて、(コの字酒場に)足を運んだ部分があったと思います。でも、人と触れ合う中で、その料理が生まれたストーリーに目が向いた。まだ若くて色んなことに臆病な吉岡に、酒場で出会った魅力的な人たちとのやり取りを伝えることで視野を広げてほしいと、声を掛けたのだと思います」