前田有紀、局アナから“花屋”への転身は「土だらけだけど、こっちの方が自分らしい」

元テレビ朝日アナウンサーの前田有紀が14日、東京・DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERYで行われた「眠りを楽しむWEEK」トークショーに登場した。当日は前田が睡眠について語った。

「眠りを楽しむWEEK」トークショーに登壇した前田有紀【写真:ENCOUNT編集部】
「眠りを楽しむWEEK」トークショーに登壇した前田有紀【写真:ENCOUNT編集部】

「眠りを楽しむWEEK」トークショー

 元テレビ朝日アナウンサーの前田有紀が14日、東京・DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERYで行われた「眠りを楽しむWEEK」トークショーに登場した。当日は前田が睡眠について語った。

 MCからアナウンサー時代の睡眠について聞かれた前田は「常に不規則で、いつも海外旅行の時差ぼけみたいだった」と回答。アナウンサー時代は深夜に収録があるときもあれば、早朝の生放送もこなした。午前2時に起床することもあったという。前田は「会社には仮眠室があったんですが、部署の中にあったので、皆さんの声が聞こえてくるんです。なので、いまいち寝付けなかったですね」と話しつつ、「2時間しか寝られず、次の日の仕事がいっぱい入っていると効率が悪いなと感じたこともありました」と振り返った。

 現在、フラワーアーティストとして活躍する前田は、前職退職後の2013年にイギリス留学。コッツウォルズ・グロセスター州の古城で見習いガーデナーとして働いた。都内で修行を積んだ後、18年秋には自身のフラワーブランド「gui」を立ち上げ、2021年に東京・神宮前に初めての自身の店舗「NUR」をオープンした。

 前田は「前職を辞めるときに、漠然と花にまつわる仕事をしたいと思っていました。イギリス留学しているときにガーデナーのインターンに申し込んでみたら通りまして。バラのメンテナンスや芝刈りをしたりしていました。アナウンサーのときはきれいな衣装を着ていましたが、ガーデナーのときはすっぴんでボサボサの髪で土をいじっていました。でも、こっちの方が自分らしいと気づいて、このお仕事で極めていきたいなと覚悟が決まったひとときでしたね」と花の仕事に携わるまでの経緯を明かした。

 現在5歳と1歳の子どもを育てている前田は、「次男の夜泣きがすごいんです。欧米だとベッドで寝かせたら、寝かせたままにしているんですね。日本が全般的に睡眠不足となっているのは子育て事情もあるのかなと思いました」と語った。また、現職でも深夜に搬入したり、早朝に花の仕入れをするなど、時間は不規則だという。

 同イベントでは、パラマウントベッド社員による説明を受けながら、「香り」「音楽」「明かり」「IoT」をテーマにしたベッド空間をそれぞれ体験できる。DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERYにて3月20日まで開催。

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