ミキ亜生、芸人とイルカトレーナーの2択で悩んだ過去 昴生が暴露「不採用だった」

お笑いコンビ「ミキ」が14日、オンラインで行われた京都水族館開業10周年記念イベントに登壇した。

京都水族館開業10周年記念イベントに登壇した、お笑いコンビ「ミキ」
京都水族館開業10周年記念イベントに登壇した、お笑いコンビ「ミキ」

亜生は大学時代、イルカのトレーナーを目指していた

 お笑いコンビ「ミキ」が14日、オンラインで行われた京都水族館開業10周年記念イベントに登壇した。

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 京都府出身で京都府文化観光大使を務めるミキは、今年でコンビ結成10周年を迎える。弟の亜生は「イルカのトレーナーになりたくて海の大学(海洋学部)に行っていた」と学生時代を振り返り、兄の昴生は「ちょうど10年前、亜生くんがミキを組むか水族館で働くかで悩んでいた。履歴書を送ったけど不採用だった」と暴露した。

 そんな亜生が、イルカのテンちゃんと新コンビ「そんなとこイルカ・オルカ」を結成し、イルカのトレーナーをテーマにした漫才を披露。亜生の動きに合わせてテンちゃんが声をあげたり、お辞儀や尻尾を振るなど息ぴったりだった。漫才を終えた亜生は「大学で勉強していた頃より、芸人になってからの方がイルカに接する機会が増えた。芸人になってよかった」と笑顔を見せ、昴生も「正直な話、お客さんが入っていたらウケていたのではないか。後半の畳みかけるボケがすごかった」と称賛した。

 ミキは今月上旬に兄弟で新型コロナウイルスに感染。療養期間を経て、12日にそれぞれのインスタグラムで復帰を報告した。久しぶりの公の場となったことについて昴生は「吉本興業なので、療養を明けた次の日から、仕事はガンガン入れてもらっている」とコメント。亜生も「療養を明けた次の日に5ステ(5回の劇場ステージ)、その次の日に北海道での営業がありました。気づいた方もいるかもしれませんが、ちょっとだけ声が枯れています」と明かしていた。

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