女優の浜辺美波が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「ドクターホワイト」の第9話が14日に放送される。放送を前に晴汝を演じる岡崎紗絵からコメントが到着した。

　第9話では、将貴が白夜にまつわる全ての真相に気づき始めた矢先、淳平（宮田俊哉）が突然捜査二課から異動を命じられ、晴汝（岡崎）も何者かに連れ去られそうになる。また、懸念されていた晴汝の脳動脈瘤（のうどうみゃくりゅう）に異変が起き、白夜は、かつてないほど取り乱す。救われた赤ちゃんや巌の死を通して、初めて心からの涙を流した白夜が、「自分の命が何のためにあるのか」「そして、自分はいったい何者なのか」を知ろうと、自分の運命に向き合っていく。

　これまで白夜を温かく支え、感情を教えてきた晴汝にさらなる試練が訪れることとなる。

　岡崎は晴汝の人柄について、「改めて本当に愛情深い人だと思います。自分の病気のこともありながら常に周りに気を遣って、白夜さんを思える素晴らしい人です。そこに私も寄り添えるように心を柔らかくしています」と説明。

　また、「白夜さんに感情を教えるシーンが好きです。どういうときにキュンとしたり、悲しくなったりするのか。また白夜さんとの考えの違いも面白くて楽しいです」と印象的なシーンも告白。「勝地（涼）さんがとにかくムードメーカーで楽しい方向に引っ張って行って下さいます。キャストの皆さんとよくお話ししている姿を目にしますし、リラックスした空気を作って下さいます。別の方のセリフを誇張しながら片桐（仁）さんと掛け合っていたり。特に片桐さんとお話ししているのを後ろで見ているのが個人的に好きです（笑）」と撮影現場の雰囲気を明かした。

　そして、「白夜さんを取り巻く謎にどんどんと近づいていきますが、その謎に巻き込まれて危険な目にあったり、恐れていた脳の病気が再発したりと、まだまだ見逃せない展開がたくさんあります。『家族』という大きな存在。“人と人が気持ちでつながる”ということを1番実感した9話でした。白夜さんの心を育てるような役割も担っているので、その心の成長にも目を向けていただけたらと思います」とアピールした。