格闘技イベントRIZINは10日、都内で会見を行い、「SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 3rd」（4月16日・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナ）、および「湘南美容クリニック presents RIZIN.35」（4月17日、同）の開催発表を行った。異例の2日連続開催となったが、榊原信行CEOは三浦孝太、平本蓮ら注目選手が参戦する可能性を示唆した。

　この日はトリガーで3試合、ナンバーシリーズで3試合の計6試合が発表された。今後随時追加カードが発表されていく見込みだが、榊原CEOの口からは注目選手の名前も挙がった。“キングカズ”ジュニアの三浦と、平本だ。

　2人はともに、今月20日に開催される「RIZIN.34」大阪大会の前夜祭に参加することが決定したが、榊原CEOは次戦の予定について「4月の可能性もあるし、（参戦は）コンスタントにとは思っている。トリガーもないことはない。（昨年大みそかの）1戦目もインパクトがあったが、デビュー戦だった。次の課題へ向けて相手も用意したい」と説明。

　さらに6日の「＋WEED presents RIZIN LANDMARK vol.2」で鈴木千裕に敗れ、参戦後2連敗となった平本についても「参戦はある。本人の状況も見ながら、マネージメントとも話している」と可能性を認めた。

　ほかにも海外勢についても「あと5人くらい招へいを進めている。米国、ブラジルが中心。欧州勢も1人」と明かしていた。