19歳女優・南沙良、俳優・山田孝之の監督作品に主演で抜てき タイトルは自らの名前入り
19歳の若手女優・南沙良が、俳優・山田孝之が監督を務める映画「沙良ちゃんの休日」に主演することが決まった。
「MIRRORLIAR FILMS」の第3弾ラインアップ作品 「沙良ちゃんの休日」
19歳の若手女優・南沙良が、俳優・山田孝之が監督を務める映画「沙良ちゃんの休日」に主演することが決まった。
本作は、“変化”をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなど総勢36人が監督した短編映画をオムニバス形式で4シーズンに分けて公開するプロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」の第3弾ラインアップ作品。伊藤主税(and pictures)、阿部進之介、山田らが「だれでも映画を撮れる時代」に、自由で新しい映画製作の実現を目指して、年齢や性別、職業、メジャーとインディーズの垣根を越えて映画を作り上げる短編映画制作プロジェクトだ。
プロジェクトの発起人でもある山田は、映画「沙良ちゃんの休日」でメガホンを取る。南を主演に起用し、山田がSeason2で俳優として出演しタッグを組んだ紀里谷和明が同じく出演する。
主演作に抜てきされた南。自らの名前が入った作品タイトルについて、「作品名だけ聞いた時は、頭の中が『?』マークで埋まりました。。!」とコメント。撮影は沖縄ロケを行ったといい、「沖縄に数日間滞在したのですが、天候とおいしいご飯に恵まれ、肩の力を抜いて撮影することができました。また今回は、“南沙良”として撮影に臨んだのでなんだか不思議な感覚でしたが、とても楽しい撮影でした」と振り返った。監督・山田孝之の印象は「山田監督とお会いする度に、なんだか背筋が伸びる気持ちになります。丁寧に説明していただき、お芝居をしやすい環境を作ってくださるので、とても感謝しています」と語った。
○山田孝之のコメントは以下の通り。
「与えられたのは自由な表現の時間。制限が無いと聞けば、人は自分で制限をどんどん増やすから面白い。予算は? 日数は? 人数は? 機材は? 納品は? 自分一人でスマホを片手にたたずむこともできるし、熟考の末予算を増やし結集させることもできるだろう。5分~15分の短い時間の意味は、強さも弱さも全てを含めた己との戦いから始まる。既に100で恐れているから未来は明るい」