豊川悦司、「キングダム2」でヒョウ公将軍役「トヨエツじゃねー!という声もあるでしょう」
俳優の豊川悦司が映画「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022年夏公開、佐藤信介監督)で山崎賢人演じる信の初陣の総大将・ヒョウ公を演じることが分かった。
19年公開映画「キングダム」は興行収入は57.3億円を突破
俳優の豊川悦司が映画「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022年夏公開、佐藤信介監督)で山崎賢人演じる信の初陣の総大将・ヒョウ公を演じることが分かった。
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同作は、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と中華統一を目指す若き王・エイ政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)が原作だ。
実写化不可能とも言われていた映画「キングダム」は、19年4月19日に公開し、邦画史上最大級のスケールで描かれたエンターテインメント超大作として多くの支持を得た。また興行収入は57.3億円を突破し、19年に公開された邦画実写作品で1位を獲得した。
豊川の他、敵国となる魏国の総大将で、魏国が誇る魏火龍七師の一人であり、戦の天才と言われる呉慶を小澤征悦が、呉慶軍の副将であり、軍師も兼任している宮元を高橋努が、ヒョウ公軍所属の千人将で、信の初陣の上官となる縛虎申を渋川清彦が演じることも決定した。
出演に対し、豊川は「キングダムが、強者役者をキャスティングしまくってるといううわさが走った。なんかドキドキした。俺に声がかかるのか、かからないのか。強がりしててもなんか気になる。で、この大役をいただきました。就職試験に受かった気分」と喜びを表現した。
また「トヨエツじゃねー! という声もあるでしょうが、佐藤監督のもと、キングダムの世界にどっぷりと浸ってきた。大感謝。大満足。想像以上に1を超えた2が、あなたの目の前に繰り広げられるでしょう」とキャスティングへの感謝も述べている。