「刃牙展ッ」に武尊が登場 天心とまさかの一致だった「一番好きなキャラ」は?
鬼(オーガ)の背中に憧れる武尊
また、最も好きなキャラについて、えなこは「私は断然、花山薫が一番好きです」と回答。花山とは、日本一の喧嘩師と呼ばれる素手喧嘩(ステゴロ)のキャラだが、えなこは私物で「刃牙展ッ」前にクラウドファンディングでゲットした花山組のバッヂを着けてきたことを告白。死刑囚編での花山VSスペック戦を熱く語りつつ、花山のオムライス好きを「ホントにかわいい」とコメントしていた。
一方、「僕はジャック・ハンマーですね」と話したのが岡本和真だ。「お二人(武尊とえなこ)が言われた二人(柴千春と花山薫)もメチャクチャ好きですけど、ジェックはメチャクチャ細かったじゃないですか。それをステロイドとかでああなったんですけど、その前にトレーニング、メチャクチャストイックじゃないですか。あのストイックさは僕にないので」と理由を説明。
なお、MCのアルピーの酒井は渋川剛気、平子は寂海王と天内悠を挙げている。
ちなみに、前述通り刃牙の父で“地上最強の生物”と呼ばれる範馬勇次郎は、国家軍事力を上回る戦闘能力を持つとされ、アメリカ合衆国が勇次郎一人に対し友好条約を結んでいる。要は、男なら誰もが一度は憧れるようなキャラ設定になっているのだ。
もちろん武尊も「一番憧れているのは範馬勇次郎なんですよ」と話し、少しでも近づこうと努力しているエピソードを披露した。
「僕、トレーニングとかで背中の筋トレとか一切やらないんですけど、殴った筋肉で付くヒッティングマッスルって背中に鬼(の表情)が出るじゃないですか。あれを目指してずーっとやっているんですよ。僕のインスタを見てもらったら分かる通り、ちょいちょい背中の写真を載せて、#オーガ(鬼)と 載せています」
「刃牙展ッ」が、武尊が先日の試合後に口にした、天心との決戦の地になると噂の「東京ドーム」の間近で行われたことも、気分を高揚させたのだろうか。
実際、武尊はオープニングセレモニー出席後、自身のSNSに「刃牙展ッ」のことをツイート。 そこには「刃牙ファンにはたまらない 原画や等身大フィギュア、地下闘技場も再現されていて夢の空間でした」と記しつつ、セレモニーの前後に勇次郎のオブジェと並んで撮った、自身の背中の画像を添付しながら「範馬勇次郎の背中にはまだまだでした」と結んでいる。