タレントのDJ KOOが7日、都内で行われたDVD「リバイバルダンス」制作発表会に登場した。当日はDJ KOOが所属するダンス＆ボーカルグループ「TRF」のSAM、ETSU、CHIHARUも登壇。現在60歳のDJ KOOは還暦について語っていた。

　報道陣から「還暦のお祝いはされましたか？」という質問があがると「昨年、還暦配信を行い、家族には手作りケーキを作っていただき、派手なちゃんちゃんこを用意してもらいました」と笑顔で振り返った。

　同作はSAM、ETSU、CHIHARUが考案したダンスプログラム。美空ひばりら総勢10アーティストの1950年から90年代のヒット曲に合わせたダンスやストレッチをレクチャーする。筋力アップを目的とした「運動編」と認知機能アップを目的とした「脳活性編」の2枚組で構成。DJ KOOは商品紹介番組のナレーションを務めた。

　DJ KOOは「おととい撮ったんですけど、大丈夫でした？」といぶかしげにしつつも、「最初はテンション高くやっていたんですが、ディレクターさんに『もうちょっとテンション下げてください』と言われてしまいました。わかりやすくテンポも早くなく説明できて、それでいて気持ちが高揚していくようなことに気をつけてナレーションをやらせていただきました」と撮影時のエピソードを明かしていた。

　また、DJ KOOは「僕はまだ『リバイバルダンス』をやっていないんですけど、今日から始めようと思ってますので、さらに若返るDJ KOOを見てもらえるのかなと思っていますので、よろしくお願いします」と同プログラムをアピールしていた。