比嘉愛未、真っ赤なドレスで登場 3年ぶり舞台「怖い絵」に「楽しんで走り抜けたい」
3日、鈴木おさむが作・演出を担当する舞台「怖い絵」(4日~21日、よみうり大手町ホール)の初日前会見が行われ、尾上松也、比嘉愛未、佐藤寛太(劇団EXILE)、崎山つばさ、寺脇康文が登壇した。
鈴木おさむ「比嘉さんが止まっているだけで絵画」
3日、鈴木おさむが作・演出を担当する舞台「怖い絵」(4日~21日、よみうり大手町ホール)の初日前会見が行われ、尾上松也、比嘉愛未、佐藤寛太(劇団EXILE)、崎山つばさ、寺脇康文が登壇した。
名画に隠された恐怖の背景を解説した美術書「怖い絵」(中野京子著)シリーズが原作。17年には東京・兵庫でその「怖い絵」を集めた「怖い絵」展が開催されて来場者が68万人を突破、怖い絵ブームを巻き起こした。今回は、舞台セットに物語にあわせて厳選された「怖い絵」が登場。物語と連動していく。
劇中衣装の真っ赤なドレスで登場した比嘉は、「舞台は3年ぶり」と緊張した面持ちも、「今回は5人だけのストレートなお芝居で、2時間ノンストップ。緊張感もありながら、皆さんとともにチャレンジを楽しんで、最後まで走り抜けられたらいいなと思います」と胸を張った。演出の鈴木は「比嘉さんが止まっているだけで絵画」と比嘉の美貌をたたえていた。
タイトルの「怖い絵」にちなみ、話題は“怖い”と感じたエピソードに。比嘉は「私は思っていないんですけど」と切り出し、「取材のときに私のルーティーンをお話したのですが、4年間くらい、毎朝起きた瞬間にまず窓を開けて、深呼吸をして『おはよう』って(外に向かって)言うんです」と窓を開けるジェスチャーつきで朝の習慣を告白。「(共演者)4人に『怖い』とずっと言われていた。こういうふうにいじられるのが怖いです」と苦笑いしていた。