ヒーローの大役終えた駒木根葵汰、初写真集で“大人の男”に 「初めて芽生えた感情」も告白
「ドンブラザーズ」にも出演決定 「驚きでいっぱいです」
撮影は富士五湖の雪や雨の中でも行われた。駒木根は、コロナ禍で鬱々(うつうつ)とした時間に、YouTubeを見て憧れたソロキャンプにも挑戦した。
「釣りをする場面では何度も糸が切れたり、全然魚が寄ってこなかったりと大変でした。途中雨が降りそうになり誰もが諦めかけたときに、ニジマスを釣り上げることができたんです! めちゃくちゃうれしくてはしゃいじゃいました。そんな心の底からの笑顔があります(笑)! お気に入りは、富士五湖の湖で撮影した写真です。朝4時に起床して臨みました。上半身裸にガウンを羽織っただけの衣装で途中雪も降ってきてとても寒かったんですが、霧が出てきたりしてとても幻想的な撮影になりました。気付いたら寒さも忘れてしまうほど没頭してました。これまで見せたことがない大人っぽい表情を出せたと思うのでぜひ、見てほしいです」
釣り、キャンプ、スーツと変化を見せた撮影。大好きな犬とたわむれる姿は素のままだが、役作りをしてカメラの前に立った時間もあったという。
「いろいろなシチュエーションがあり、衣装もこだわって撮影をしたので、役を演じるようにフレームを見つめた時間がありました。これは被写体として初めて芽生えた感情でした」
スーパー戦隊シリーズ主役のバトンは、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」(テレビ朝日系、3月6日スタート、日曜午前9時30分)で「レッド」役の樋口幸平に渡ったが、駒木根も同作に出演することが決まっている。喫茶店「どんぶら」のマスターで、「ゼンカイジャー」の主人公に酷似しているが、全く違う人物でゼンカイザーブラックに変身。ドンブラザーズをサポートする役だ。
「また出演することができるなんて、驚きでいっぱいです。『ゼンカイジャー』の現場では、アクションやアドリブ力などを鍛えていただきました。1年間、大切に育ててくれた恩返しと思って、挑みたいです。樋口くんには『つらいこともたくさんあると思うけれど、楽しんだ者勝ちだよ』と話しました。現場で学んだことをこれから表現していきたいです」
スーパー戦隊シリーズで異例の「続投」もチャンスの一つ。22歳の駒木根は、ガムシャラに前進していく。
□駒木根葵汰(こまぎね・きいた)2000年1月30日、茨城県生まれ。高校時代に始めたインスタグラムでスカウトされ芸能界入り。モデルを中心にドラマ、映画などに出演。2021年に機界戦隊ゼンカイジャーのオーディションで主演を射止める。178センチ。血液型О。特技は空手、バスケットボール、料理。
・4月4日駒木根葵汰1st写真集「Key」発売
写真集イベント 5/3、4東京、5/5大阪
・3月6日(日)テレビ朝日系「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」
毎週日曜朝9時30分から放送に出演
・関西テレビ系「土曜はナニする?」(毎週土曜朝8時30分から放送)の3月放送分「イケドラ」に出演!(3/5、12、19、26)
・3月30日(水)「Horipro Actors Live~episode 1~」@神田ホール出演