池井戸潤「シャイロックの子供たち」が映画化決定 「空飛ぶタイヤ」製作チームが再集結

映画会社・松竹は28日、2022-23年に公開予定の作品ラインアップを発表。邦画12作品、洋画4作品、アニメ7作品、ODS5作品の計28作品のタイトルが並んでいる。

シャイロックの子供たち【写真:(C)2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会】
シャイロックの子供たち【写真:(C)2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会】

2022-23年公開予定は計28作品

 映画会社・松竹は28日、2022-23年に公開予定の作品ラインアップを発表。邦画12作品、洋画4作品、アニメ7作品、ODS5作品の計28作品のタイトルが並んでいる。

 注目作として、池井戸潤原作のベストセラー小説「シャイロックの子供たち」(文春文庫刊)の映画化が決定。「空飛ぶタイヤ」の本木克英監督と製作チームが再集結し、初の映画化に挑む。

 さらには2000年代ホラー映画No.1大ヒットを記録した「事故物件 恐い間取り」の記憶も新しい、ホラー映画の巨匠・中田秀夫監督による最新作の製作確定。伝説的人気コミックを蜷川実花監督が神木隆之介×柴咲コウで映画化した「ホリック xxxHOLiC」、司馬遼太郎の名著を小泉堯史監督が役所広司主演で映画化した「峠 最後のサムライ」、大人気シリーズ「HiGH&LOW THE WORST 続編(仮)」、あの名作に10年後のオリジナルストーリーも加えて実写映画化する「耳をすませば」などが並ぶ。

 アニメ作品では、キャンプブームの火付け役となった人気アニメの劇場版となる映画「ゆるキャン△」、京都アニメーションより人気アニメシリーズの劇場版となる「劇場版 Free!-the Final Stroke-」後編と「劇場版 ツルネ(仮)」、伝説のエピソードを安彦良和により映像化した「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」、全編ライブアニメーション&完全オリジナルとなる最新作「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE スターリッシュツアーズ」、そして冬には辻村深月原作・本屋大賞受賞作「かがみの孤城」の劇場アニメも公開。

 2023年には洋画でシルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサムら超豪華スターたち共演のアクション大作「Expendables4(原題)」などが揃った。

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