木村良平、アニメ「ULTRAMAN」は「等身大であり、新しい切り口」 ステージ“共演”で喜び
声優の木村良平が25日、都内で行われた「#Rakuten_NFTはじまる」ローンチイベントに参加した。アニメ「ULTRAMAN」とステージ上で“共演”を果たした。
スポーツやエンタメ多分野のNFTに関するサービスを楽天が展開
声優の木村良平が25日、都内で行われた「#Rakuten_NFTはじまる」ローンチイベントに参加した。アニメ「ULTRAMAN」とステージ上で“共演”を果たした。
楽天グループは、スポーツやエンターテインメントなどさまざまな分野におけるNFT(非代替性トークン)のマーケットプレイスと、IP(知的財産)ホルダーがワンストップでNFT発行と販売サイト構築が可能となるプラットフォームを併せ持つサービスを開始する。具体的には、アニメ「ULTRAMAN」のCGアセットを使用したNFTや、漫画家・黒鉄ヒロシ氏による描き下ろしイラストを含む、競馬をテーマにした「黒鉄ヒロシGI激闘史『2010年シリーズ』」のNFTなどの販売。さらに、Jリーグ公認NFTコレクション「J.LEAGUE NFT COLLECTION PLAYERS ANTHEM」の制作も計画している。
アニメ「ULTRAMAN」で早田進次郎役を務めている木村。2019年のシーズン1に続き、今年4月にシーズン2を控えている。木村は「あの世界に戻れたという感じです。(完成映像を見て)より迫力が増していると思いました。話数はシーズン1より短いですが、登場キャラが増えてより洗練されて、ドラマチックになっていると思います」と、出来栄えに手ごたえを語った。NFTは声優陣によるスペシャルボイスも実装されるバージョンもあるという。
イベントにはキャラクターのULTRAMANも登場した。拍手で迎えた木村は「すごいでしょ」「僕です」と、笑顔を浮かべながら自慢げに紹介した。「ウルトラマンという存在は日本で1つのシンボルで、ヒーロー像の1つです。今回は新しいウルトラマンです。等身大であり、新しい切り口を見せることができてうれしい。楽しんでもらえて幸せです」と語った。
木村自身が幼少期からのウルトラマンファン。「おもちゃも持っていました。まさか自分がスペシウム光線をうつ日が来るとは思いませんでした」と感慨の思いを明かした。声優としての役作りは、進次郎というキャラクターを意識しているという。「進次郎はヒーローではない、まだ英雄ではないんです。未成熟で何も分からないことだらけであがいて仲間たちに助けてもらいながら、自分の生き方を見いだしていくストーリーもあるんです。彼の成長を感じつつ芝居をしています。恋をしたり怒られて凹んだり、共感できるところはたくさんあります」と語った。最後に「シーズン2、まもなくです。お待たせいたしました。映画を楽しむぐらいの気持ちで見ていただけたら。僕たちをどうぞ楽しんでください」と、ファンに向けてメッセージを寄せた。