元アイドルグループ・ベイビーレイズJAPANのリーダーで、現在は女優として活躍する傳谷英里香(24)が、日本テレビ系4月期新土曜ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」にレギュラー出演することが決まった。自身の髪を30センチカットし、13年ぶりのショートカットで警察学校の学生役に挑戦する。

　本作は、中島健人(Sexy Zone)と平野紫耀(King & Prince)のダブル主演で、ネットでも話題が沸騰中。警察学校を舞台に、理論派、体力派のバディが、毎回新たな事件に巻き込まれ、学校の授業で得た知識を駆使して、リアルタイムで難事件を解決していく、今までにない新しい警察ドラマだ。

　注目作だけに13年ぶりのショートカットで臨む傳谷は、実際の警察学校の映像を観たといい、「出演が決まって、とてもうれしかったです。題材が警察学校ということで気が引き締まる思いでした。小学生以来、13年ぶりのショートカットなので、とても新鮮です。鷹木真琴を演じるにあたって、(私とは)ギャップのある役なので、温度差を楽しんで頂けるのではないかと思います。サスペンスであり、学園ドラマであり、見所満載です!」と、意欲満々のコメントを寄せた。

　傳谷は、愛らしい表情や元気な笑顔が印象的で、グループ時代から絶大な人気を誇っており、その可愛らしさからは、“警察”のイメージは似つかわしくないようにも思えるが、実は非常に活発で、圧倒的な運動神経を持っている。トライアスロンへも挑戦中というのだから驚きだ。本作への参加で女優業を本格化させる傳谷のこれからに注目だ。

■傳谷英里香のコメント

――ドラマの話が決まったときの心境を

「とてもうれしかったです。題材が警察学校ということで気が引き締まる思いでした。ショートカットにするのは勇気がいりましたが、本来の警察学校の映像を観て、心を決めることができました。私が演じる真琴と学生たちが、どういう風に物語に関わっていくのかと、ワクワクしました」

――30センチ髪を切った今の心境について教えてください

「小学生以来、13年ぶりのショートカットなので、とても新鮮です。ネガティブな気持ちは全くなく、すっきりしています!気持ちも軽やかで、心なしか明るくなった気がします。周りからの印象もさまざまなので、今までとは違った自分や、ショートカットで色々な魅せ方ができると思うと、これからが楽しみでもあります」

――今回のドラマについて、ご自身の学生時代を思い出したことなどがあれば教えてください

「自分の学生時代も、学校や部活で素敵な仲間たちに囲まれていたので、撮影しながら何かあったら助け合うなど、こういった”仲間感”って素敵だなと、改めて思いました」

――ファンの皆様にメッセージを

「『未満警察 ミッドナイトランナー』で鷹木真琴を演じるにあたって、ギャップのある役なので、温度差を楽しんで頂けるのではないかと思います。サスペンスであり、学園ドラマであり、見所満載です!警察学校の学生の一員として、頑張りますので、ぜひ応援して頂けるとうれしいです」

□傳谷英里香(でんや・えりか)、1995年11月2日生まれ、千葉県出身。女優。2012年から2018年9月まで、アイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」のリーダーとして活動し、現在は女優として、さまざまなジャンルに挑戦している。2019年からTBS「炎の体育会TV」にレギュラー出演中。そのほか、TBS「世界ふしぎ発見」ではミステリーハンターとして出演。同年4月には舞台「新・罪と罰」(東京芸術劇場)、8月には”体感型”ミュージカル「Fumiko」で舞台初主演を務めた。ABC「ランウェイ24」では、CA役として連ドラ初出演を果たした。