「R-1グランプリ2022」、小籔千豊が初審査員「9割5分遠慮させていただこうかなと…」

「とにかく面白いピン芸人」を決める「R-1グランプリ2022」の決勝は6日、午後8時からカンテレ・フジテレビ系全国ネットにて生放送される。25日には審査員3人を追加発表。新たに小籔千豊、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタル、ハリウッドザコシショウが務めることになった。

小藪千豊
小藪千豊

審査員5人が決定、陣内、バカリズムに加え、小籔は初、野田クリスタル、ザコシは2年連続

「とにかく面白いピン芸人」を決める「R-1グランプリ2022」の決勝は6日、午後8時からカンテレ・フジテレビ系全国ネットにて生放送される。25日には審査員3人を追加発表。新たに小籔千豊、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタル、ハリウッドザコシショウが務めることになった。

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 すでに陣内智則とバカリズムが審査員を務めることが発表されていた。歴代王者の野田クリスタル、ハリウッドザコシショウは昨年に続く続投。小籔は初めて審査員を務めることなる。

 kento fukaya、サツマカワRPG、金の国 渡部おにぎり、ZAZY、吉住、お見送り芸人しんいち、寺田寛明の7人が決勝進出を決めており、「復活ステージ勝者」を加えた8人で頂点を争う。

 新たに審査員に決まった3人は以下のようにコメントしている。

【小籔千豊】

――「R-1グランプリ2022」の審査員が決まったときのお気持ちを教えてください。

「本当に9割5分遠慮させていただこうかなと思っていたんですけど、他の4人がちゃんとしたチャンピオンとかピン芸の面白い人ばっかりだったので、ここでもう一人チャンピオンがいても堅苦しいやろうなと思ったんで、甘んじて引き受けさせていただきました。ただのお笑い好きなおっさん枠として」

――「R-1グランプリ」に対してどのような印象をお持ちですか?

「僕は全くできない苦手なジャンルで、R-1で結果を出している人のことはホンマに尊敬しています。漫才とかコントとか新喜劇とは違うジャンルの芸なので、『すごい難しいことをやっているな』と思います」

――「R-1グランプリ」に挑戦される皆さんにアドバイスをお願いします。

「僕がファイナリストたちに言うことは何もないですけど、ただ、緊張してかんだり、ネタが飛んだりしても、芸人やからそれをまた笑いに変えたりもできるので、本当に思いつめずに、楽しんで、リラックスして、自分が面白いと思うことを表現してもらえたらなと思います。楽しく緊張してもらえたらな…と。おっさんは若い子を見てそう思います」

【マヂカルラブリー 野田クリスタル】

――昨年初めてR-1審査員をされましたが、いかがでしたか?

「審査員からはこう見えていたのか、だから俺らはあの時ダメだったんだなとか、賞レースの答え合わせをしているようでした」

――2年連続でR-1審査員を務めるにあたり、今年の意気込みを教えてください。

「外されなくてホッとしました。簡潔に的を射たコメントをズバンと差し込んでR-1全体の尺に余裕を持たせたいと思います(笑)」

――「R-1グランプリ」に挑戦される皆さんにアドバイスをお願いします。

「コンビよりもピンの方がトラブルが起きた時の悲壮感が強いので、念入りにネタのチェックをしてください! 誰も助けてくれない孤高の賞レースを戦い抜いてください!」

【ハリウッドザコシショウ】

――昨年初めてR-1審査員をされましたが、いかがでしたか?

「去年は『お!ええやんええやん!R-1の審査員はオレにまかしとったらええやんええやん!』と思ってやりましたが、生放送の短い時間で審査をするのは至難の業でした」

――2年連続でR-1審査員を務めるにあたり、今年の意気込みを教えてください。

「今年は去年で大体の流れは把握したつもりなので、ええやんシューシューですわ! 最先端のひとり芸をシュシュっと楽しみたいと思いますわ!…ガツーン!」

――「R-1グランプリ」に挑戦される皆さんにアドバイスをお願いします。

「とにかく理屈抜きで笑って、ええやんええやん言わせて!あの場所で一番シュシュれたやつが勝ちやな!」

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