【RIZIN】“社長キックボクサー”、TRIGGERに捧げた3週間を回想「人生で1番楽しかった」
格闘技イベント「SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd」(2022年2月23日、静岡・エコパアリーナ)金網マッチ、RIZIN キックボクシングルール(58キロ、3分×3R)
「格闘技のために1年半前にお酒もやめました」
格闘技イベント「SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd」(2022年2月23日、静岡・エコパアリーナ)金網マッチ、RIZIN キックボクシングルール(58キロ、3分×3R)
第3試合では、“社長キックボクサー”ことMASANARI(キック塾)が18歳の松井大樹(MEIBUKAI)に判定で敗れた。
試合後、悔しさをにじませながらも、MASANARIの顔には笑顔もあった。
建設会社の社長としての顔も持つMASANARI。試合までの3週間は仕事を休み、格闘技に打ち込んできた。「この3週間は強くなることだけ考えて生活して、自分の理想としている生活でした。ここ最近の人生で1番楽しかった」と充実した表情をのぞかせる。
また今後の展望について聞かれると「年は取っていってしまうけれど、格闘技は刺激を与えてくれる。格闘技のために1年半前にお酒をやめました」と明かした。
“社長キックボクサー”は従業員を抱えている。それでも「強くなることだけ考えて生活したいです」と本音を漏らす。最後には「会社もあるので、格闘技しながら会社も大きくしたいです」とTRIGGERのテーマでもある“再生”を誓った。