俳優の磯村勇斗、鈴木伸之が24日、都内で行われた映画「THE BATMAN-ザ・バットマン-」（3月11日公開）のセレブレーションイベントに出席した。

　DCコミックスの人気ヒーローを題材にした本作。ブルース・ウェインがバットマンとなり2年目となる物語で、世界の嘘を暴き世の中の恐怖で支配する知能犯・リドラーと対峙するバットマンの姿を描く。

　この日、ブルースを演じたロバート・パティンソンと、バットマンと共闘するキャットウーマン役のゾーイ・クラヴィッツがオンラインでイベントに参加。コロナ禍で来日はかなわなかったが、オンラインの参加でロバートは「未来にいるよう」と笑顔で、ゾーイも「こうしてみなさんと話せてうれしく思うわ」と日本のファンとの“対面”を喜んだ。

　作品を鑑賞した磯村は「ロバートさんに聞きたいんですが」と切り出すと、「劇中バットマンが上裸になったとき背中が印象的だった。肩甲骨から羽が生えそうだった。ボディメイクも役を意識したんですか？」と質問。

　ロバートは「今回演じたバットマンは初期にあたる。毎日ストリートファイトしていて、体には傷が残っている。不眠だろうし、あまり食事もできないと思ったので筋肉はつけるけど体重はつけなかった。短期間で大変だったね、あまり食べなかったし。あとはなるべくコミックスを読んで勉強した。いまは自分は“バットマンエキスパート”と呼べる」と回答。その言葉に磯村は「役に向けて日常生活から体を変えていくのはプロ」とロバートの姿勢に感銘を受けていた。

　もし、ロバートとゾーイが来日したら「一緒のお寿司に行きたいな」と鈴木。「そもそもお寿司は好き？」と聞くと、2人は「フェイバリットフード！」とお気に入りの様子。鈴木は「お寿司に関しては絶対日本が1番おいしい。最高のお魚を、最高のキャストに食べていただきたい。ピンポイントで言うと、恵比寿あたりにいいお寿司屋があります！」とすすめていた。