【RIZIN】21歳山本空良、ベテラン新居すぐるを35秒殺「いつか今日メインをやる2人を超える」

21歳の山本空良(パワーオブドリームジム)が31歳新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)を1R35秒で仕留めた。

山本空良(右)が新居すぐるに勝利した【写真:(C)RIZIN FF】
山本空良(右)が新居すぐるに勝利した【写真:(C)RIZIN FF】

「SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd」第10試合

 格闘技イベント「SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd」(2022年2月23日、静岡・エコパアリーナ)金網マッチ、RIZIN MMAルール(66キロ、3分×3R)

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 21歳の山本空良(パワーオブドリームジム)が31歳新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)を1R35秒で仕留めた。

 鮮やかな秒殺劇だった。山本は相手が詰めてきたところに右フックを合わせた。正面から受けた新居はマットに倒れこむと山本はパウンドで追撃。レフェリーが試合を止めた。わずか35秒だった。

 試合後、ケージ内で山本は「マイクの方が緊張します。いつか今日メインをやる2人(クレベル・コイケ、佐々木憂流迦)を超えるので、見ていてください。絶対強くなります」と誓った。

 山本は元UFC-Jミドル級王者の山本喧一の次男。2018年5月の「ZST/SWAT 165」で須貝秋彦相手にプロデビューを果たし、勝利で飾った。2戦目は「ZST」で松本大輔に1Rフロントチョークを極め2試合連続1R一本勝ちを収めた。

 その後は勝ち負けを繰り返したが、19年7月から3連勝を飾ると21年4月の「Fighting NEXUS」初代フェザー級王座決定トーナメント決勝で須貝秋彦と再戦し、右ハイキックをヒットさせ1R 40秒TKO勝利、そして初代フェザー級王座に輝いた。21年10月のRoad to ONEに参戦すると、野尻定由と対戦。フルラウンド戦い抜き判定勝ちを収め5連勝を飾った。昨年11月には「RIZIN TRIGGER 1st」でRIZINデビュー。鈴木千裕に判定負けを喫していた。

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