人気アニメ「名探偵コナン」の公式スピンオフ作品「名探偵コナン ゼロの日常（ティータイム）」のキービジュアルとメインスタッフが公開され、安室透の声優を務める古谷徹のコメントも到着した。

「名探偵コナン ゼロの日常」は、「名探偵コナン」原作者・青山剛昌の完全監修、新井隆広が描く公式スピンオフ作品。2018年「週刊少年サンデー」24号より連載を開始し、現在も不定期連載中。コミックス累計発行部数は270万部を突破している。公安・探偵・黒ずくめの組織と、3つの顔（トリプルフェイスを持つ安室透の誰も知らない日常が描かれる。4月より読売テレビ、TOKYO MX、BS日テレに て放送開始となり、Netflixでも国内配信開始。Netflixでは全世界独占配信も決定している。

　解禁されたキービジュアルでは、安室の3つの顔、それぞれの表情が見える。名探偵毛利小五郎の弟子で、喫茶ポアロで働く私立探偵“安室透”としての姿（左上）、日本を守る公安警察“降谷零”としてスーツのジャケットを持ち、こちらに歩み寄る姿（中央）、そしてフードをかぶり不敵にほほ笑む、黒ずくめの組織の一員“バーボン”としての姿（右下）が描かれている。

　また、メインスタッフも発表。監督はテレビアニメ「ReLIFE」の小坂知が務め、さらに、オープニング主題歌は19歳のシンガーRAKURAの「Shooting Star」、エンディング主題歌は本作でデビューを飾るRainy。の「Find the truth」となっている。

　安室透の声優を務める古谷徹のコメントは以下の通り。

「『ゼロの日常』のアニメ化はファンの皆さんはもちろん、僕も切望していました。テレビアニメの主役は『キャシャーン Sins』以来14年ぶりでとてもうれしいです。公安のエリート捜査官の素顔を肩の力を抜いて演じてみたい。命懸けの任務とは対極の普段着の降谷零の魅力を存分に味わってほしいです」